見落としてました…「リパブリック・ドゥ・モンマルトル」咲いていました
パット見蕾だと思っていたら、小さいけれど、咲いていました。
花びらの痛み具合から考えると、雨の前には咲いていたかも。
香りは、結構強いです。バラというよりも、木苺に香りが似ています。こんな香りのスィーツとかあってもよさそうな香りです。
耐病性については、うどん粉病にはほぼかからず、黒点病は少しかかりますが、かなり強いです。樹勢もけっこうありますが、自らの作り出した日陰に入った枝は枯れることが多いです。
斜め上に伸びていく感じですので、あまり背は高くなりませんが、置くスペースはとります。横にながーく生垣みたいな誘因に向いているかも知れません。
結構返り咲きしますし、安定した気候で咲いた花はクォーター・ロゼットになります。
赤いバラの背の高くならないシュラブの中ではお勧めの品種です。
ポラリス・アルファを買ってみる
今シーズンから日本発売の品種で、ドイツ、タンタウ作出。京成バラ園扱い。
先日の国バラで、本当は新苗欲しかったんですが、開花株しかなく、仕方なく持ってきました。
そのままでも大丈夫そうでしたが、どうも根が張っているみたいだったので、鉢増ししてみることに。
手順は、いつもどおりに、そして今回違うのは、国バラでもらった試供品を入れてみたこと。これだけでは足りないのでいつもの肥料足してます。
思ったとおり、結構根が周っていました。
いつもの様に土を入れて、水を2回あげて終わり。
枝を束ねていた麻ひもをはずしてみると、一番長い枝がくたーんと倒れまして、おかしいと思ったら、事前に折れていたのを束ねてごまかしていたみたいでして(真ん中上の方に茶色い筋があるのです。)、めんどくさいからクレームつけないけれど、京成でもこのレベルのものを売るとはと少し信じられなくなりました。本当は支柱立てないとだめです。
皆様も、束ねてあるものを買うときは注意しましょう。まぁ、2つしかなかったので、どっちにしても良いものは無かったということです。でも、4,500円。
おかしいでしょ。こんなこともあるから、新品種には手を出さないほうがよいかと思います。
とりあえず、支柱を入れて縛りました。今年は枝折れ対応がうまく行ってないことが多いのでどうなることやら。
今回はいきなり、鉢を大きくしたくなかったのと、ちょうど良い鉢がなかったので、平鉢に鉢増ししましたが、もう少し直径の狭い、深鉢への鉢増しの方がいいです。
あとは、無農薬でいって、様子を随時記事に書いていきます。
勉強しているんですよ。こんな僕でも
昨日は、昼過ぎから近くの(6キロ程度)オープンガーデンをされているところへ自転車で息を切らせながら行きました。
パット見、素敵なのですが、やはり、これだけ大きいと、手とご予算がかかるのだと思いますが、こまかいところに気になるところが…。正直言うと。
ただ、勉強になるところもありましたよ、いろいろと。
だから、どこかわかる写真は載せません。
大変だと思います。個人でいろいろやるには。僕のところでも、農業用の支柱使っていますよ。
おいおい、なにか素敵なものがあったら変えて行きたいのですが、賃貸なので制約が大きくて…。
そのあと、10キロくらい自転車にのり、福生(ふっさ)で買い物して、さらに、地元の町のいつも悪口書いているあきる台公園に。
なんか、ここもいろいろ言いたくなるけれど、一番は、毎週、農薬噴霧のところはなんとなく好きではないな。
あと、ここのパパ・メイアンもうちと同じ様にブラインドになって復帰したような感じが…。やはり、3月の寒暖の差の影響なのか(霜おりたかも知れない)、パパ・メイアンだけでなく、へんな感じの花も咲いているし…。
そんなことがわかるというのが、メリットかな。近くに同じバラが植わっていると。
でも、香るバラとか掲示板に書いておきながら、嗅ぐことができないバラの配置ってどうなのよ。っていつも思います。ここの公園はね。
しかし、ここでも、誘引の参考になることがありますので、年に数回はじっくりみることにしているのです。
なんでも、なにかしら勉強になることがたくさんあります。
皆様も、いろいろなところを見て、参考にされることはとても良いことだと思います。
反面教師って非常にためになりますよ。
開花ラッシュ…4「メアリー・ローズ」
verandarosegarden.hatenablog.com
もう、モリニューは旅立ち、差し上げられるのは、このメアリーローズだけになりましたが…。上の記事の続きです。
この花もイングリッシュローズらしく(?)下向きで咲きます。
結構有名な花ですので、簡単に。
香りはとても良いです。強くはないのですが、ダマスク入ったオールドローズのような香りがしますね。
それよりも、意外とうどん粉かかりますね。置いているところが風通し悪かったかも知れませんが、それでも、致命傷にはならないと思いますので、風通しの良い場所に移して様子を見ることにします。
開花ラッシュ…3「ケルビーノ」
verandarosegarden.hatenablog.com
あれから、10日で咲きましたよ。
まぁ、今のところ、何事もなく育っています。
新苗なので、数年経つと状況が変わるかと思いますが、書いておきます。
もっとアプリコットかなと思っていましたが、ピンクよりですね、咲き始めは。
香りは、良いです。牛乳石鹸の香りとローズ・ドゥ・グランヴィルの香りを足して2で割って、整えたような感じです。上品な香りです。この香りの化粧水とかあってもいいですよね。
というような個人的な感じです。
まだ、10日間くらいしか手元にないので、耐病性とかはわかりません。
でも、香りは良いです。
そして、新苗なので、切り取りました。
家の中で少しの時間楽しみます。(家の照明が電球色なので、アプリコットかかりました。)
追記
開いてきたら
先程と全く違う香りが、濃厚なフルーツ香が。ここまで、香りの印象がかわるとは。面白いです。
開花ラッシュ…2「パパ・メイアン」
ベルベットを想像させる花びらとその濃厚で甘いダマスク香。
有名なのでこれだけで十分かな、説明は。
耐病性は、今のところ、うどん粉病、黒点病は出ていませんが、決して強くはありません。でも、書かれているほど弱くないと思います。とにかく、木が丈夫です。樹勢は強くないのですが、何故か、丈夫なんです。
今年は芽が出だした3月に寒暖の差が激しく、ブラインドになったので、とりあえず、1個だけ咲きました。その後の芽が展開したものに蕾が数個。
でも、もともと、たくさんは咲きません。しかも、がりがり芸人みたいなテレビを昨日やっていましたが、樹形がアンガールズみたいな感じなので、株全体が美しくありません。
ただ、この花のみがすばらしい。切花向けの品種かも知れません。
アニオタ風なことを書けば、セイントセイヤのゴールドセンイトのアフロディーテが持つにふさわしいようなバラかと。(結構今日は、頭が暴走気味です。)
ガーデン向きではありません。ただ、その香りの虜になった方はお勧めします。そんな品種です。
開花ラッシュ…1「パリス」
もうそろそろ咲くかなと思ってからの時間が短いかもしれなかったのが、このパリス。
良くカタログに載っているような姿からスタートしないみたいです。
それから、香りがそれほど強くはないのですが、ダマスクと少しフルーツとあと、何なのかわからないものがはいっている香り、ミルラと書いてあるものもあるけれど、それとは違うなにか、特徴のある良い香りです。
耐病性はうどん粉病もつきますが、拡大しない、耐性ありです。黒点病も去年のことを考えると中庸、普通にかかるという感じかな。
見た目は、不規則なグラデーションが特徴かな。あと2つ咲きかかっているのですが、グラデーションの付き方が違うので。大株になったら楽しめる品種かもね。いっぱいの花から、こんなにいろいろな花が咲くんだー。みたいな楽しみ方ができるという。
去年の記事を確認していませんが、バラの家さんの店頭の安売りで買っちゃっているので、特に好き嫌いで買っているわけではないと思うのですが、こんなバラが地植えで庭にあると面白いですね。
そんな使い方も出来るけれど、香りもいいから、鉢植えで手元で楽しむことができる。
楽しみ方はひとそれぞれかな。