ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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この品種も庭木としてお勧めできます「アプリコット・キャンディ」

f:id:verandarosegarden:20171014103755j:plain前回の開花から1ヶ月程度で咲いてきてくれました。

カイガラムシなどついていますが、それを感じさせない程度に、咲いてくれるのはうれしいですね。

あと、ここ数日、秋雨前線の影響で、冷たい雨が降っていますが、比較的花びらが雨に強いのもいいですね。

しいて言えば、香りがもう少し強かったら…。でも、今のままで十分です。

柔らかな雰囲気の花にマッチして柔らかいティー系の香りがあるのですから。

 

タイトルで書きましたが、地植えなら、最初の2年くらい少し手をかければ、あとは、剪定の必要な庭木としてのレベルで栽培できる品種だと思います。

ですので、ノヴァーリス同様、花の咲く庭木としてお勧めです。

毎年、秋が調子いい「アルシデュック・ジョゼフ」

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まぁ、アーチの片方のビェ・ドゥの調子がいまいちというべきか…。

でも、毎年、秋に調子が上がるのは常でして…。

一度に咲けば、すごい数の花になるのでしょうが、いつもずれて咲くのも常でして…。

でも、好きになってきましたよ…。

これも、庭木としていける候補かと思います。

丈夫です。黒点病も少し出ますという感じ。

残念なのが、香りの強さです。弱いですね。柑橘系いや青リンゴ?といったすがすがしい良いかおりなのですが、なにせ弱いので、それが残念です。

それ以外はお勧めです。

ちょー久しぶり、この素敵な香りを嗅ぎたくて…「エウリディーチェ」

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黒点病に少し葉が弱いこともありますが、昨年、ジャンク品扱いの苗だったので、あんまり勢い無くってね…、ズボラ栽培だと。

僕は、この品種、花のかわいらしさもあるけれど、香りが好きなんです。フラゴナールも香水の香りと書きましたが、僕は、これも香水の香りかと思います。

しかも、少し香りの強さはフラゴナールより落ちますが、透明感が高い。

すっきりした、きれのいい、癖のない、透明感のある香水。

毎年、少しずつ大きく、強くなっていって欲しいけれど…。

秋の「ノヴァーリス」は素敵です

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やはり春よりも、秋に色が濃くなるので、夏だと、ピンクのバラにも見えなくは無いときもあるノヴァーリスが、秋には、ちゃんと紫のバラですと言える感じに色づきます。

まぁ、紫というより、藤色かな。正しくは。たぶん、日本人好みの色かと思います。

僕が1.6mしかないのに対して、この花が咲いているところが1.9m程度の場所なので、香りは確認できていませんが、完全なティーでもなくもなく、ブルーでもない、でも、上品な香りがすると思います。

この系統の色がすきな方であれば、お勧め品種です。

花色を関係なくしても、丈夫さではトップクラス。

そして、この花の色、花びらの形です。もっと人気が出ても不思議ではないのですが…。

バラは面倒という認識がついてしまったのか、バラがない庭が最近多いのですが、でも、このノヴァーリスを庭植えにして、バラをまた愛して欲しい。そんなことを思ってしまえるバラです。

僕が、幼少のころは、けっこう、個人宅の庭には赤いバラとかあった記憶があります。

でも、今は、バラが無い庭の方がたくさんでして…。

なんだか、さびしいです。

 

ここまで丈夫だったら、普通に、紫の花が咲く、樹木として、お庭に向かいいれて欲しいですね。地植えにしたら、2.5m程度の大きさくらいまでになるかと思います。

 

お庭になにか木を植えたいというお友達がいらっしゃったら、是非、ノヴァーリスをお勧めしてください。

 

久しぶりに「フラゴナール」

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今年は、とにかく枝を増やしたいということで、花を咲かせないで、枝を増やそうとしていました。ということで、数ヶ月ぶりに小さな花ですが、見ることができました。

そして、そのすばらしい香りも、味わうことができました。

バラの香りといえば、一般的には、ババ・メイアンのような香りをイメージされるかと思いますが、フラゴナールは、パウダーというか、化粧品のような、香水のような香りです。この香りが気に入れば、買いです。

そうでなければ、黒点病に葉が少し弱い部類ですので、あんまりお勧めしないです。

数年前に、シュートが2メートル程度まで伸びたことがありますが、適度に、枝を剪定している限りでは、それほど大きくならない品種ですので、日当たり、風通しの良いバルコニーでの栽培が向いているかも知れませんね。

身近において、香りを楽しむ。そんなバラです。

でも、そんな、ひと時をもてたら、人生が少しだけ豊かに感じられるかも知れませんよ。

ぼちぼち咲いています「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」

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1週間くらい前より、少しずつ咲いてきました。

春よりも、ずっと花の数は少ないものの、ボーリングは少ないです。

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こんな感じで、花びらびっしりではないので、開きやすいのかと。

それでも、香りはしますし。ボーリングで終わるよりは良い感じです。

これは、12月頃に誘引するので、今回が今年のシーズン最後かなと思います。

丈夫な品種で、地上なので、剪定・誘引、切り戻しと、気が向いたら虫を取っているしか基本していません。

3m程度のフェンスや壁を、赤いバラで飾りたいときにはお勧めです。

相変わらず、下向きで

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いつもの通り、下向きで咲いたので、お空との色の対比の写真になってしまいました。

久しぶりに咲いた気がしていたら、8月の終わりに咲いていたので、40日ほどの間でした。

昼間には、暑さでやられてしまいまして…。写真は朝早く撮ったものなんです。

ちょっとでかくして、なにかに誘引しない限り、全うに拝めない感じでいつも咲くのですが、この花は、この色合いが庭にとっても溶け込んで、いい味を出すためにある感じなので、下向いていようが、よこ向いていようが、いい気がしてきました。

今年は、もう一回咲いてくれるかな。そんな感じです。