鉢増しできました…「ジル・ドゥ・ブリザック」
verandarosegarden.hatenablog.com
上の記事のあと、1週間後くらいかな。
けっこう、葉が展開してきました。寒いのに。
黒点病に、思ったよりも弱かったので、どうなっているのかなと思いながら、
忘れないうちに(最近呆けがひどいので…)接ぎ木テープをはずしてから、鉢から抜いてみると
意外と根鉢しっかりしてました。
もっと、崩れるかと思っていましたが、予想が外れてうれしいこともあるものです。
一回り大きな鉢に鉢増ししてみました。
ちゃんと曲がりも修正して。
これは、せっかく葉が出てきたので、1月中旬くらいまで、このままでいきます。
これは願望をこめて鉢増ししてしまいました…「ハープシコード」
黒点病とハダニがひどくって、葉っぱをむしってしまったけれど、蕾までとりたくなくって中途半端にしてしまったのですが、これも鉢の中が気になって
根鉢はしっかりしていたけれど、根が表面にまであまり出ていなかったので、土を落としてみると、まぁまぁでした。
本当は同じサイズの鉢でよかったのですが、植えていた鉢を違うものに使いたいということと、ハープシコードをでかくしたいという思いがあり、1号だけサイズアップしました。
先日、行ったバラの家さんのハープシコード。でかくってたくさん咲いているのうらやましいから、鉢植えでも大きくしたいなぁーと。
だめなら、様子を見て、また、小さくしますがね。
根の調子もいい感じ…「パリス」
黒点病もそこそこ出ていて、クシヒゲハバチにも食べられていますが、まぁまぁ、元気な感じです。
昨年の今頃は買ったばかりで咲いていましたが、今年は花は終わっています。
とりあえず、根の様子は
こんな感じでよい感じでした。このままでも良かったのですが、来年もシュートが欲しいので、しっかり土と根も少し整理して、植え替えました。
ただ、鉢の大きさは変えずに。
植えつけた直後に、以前切った部分の枯れこみがおかしいと思いカットしてみると
さらに切って、虫を取り除くと、
穴が開いています。
そのままだとまたなにか入るので、ふさいでおきました。
たぶん、クシヒゲハバチの幼虫みたい感じでしたが、切ってしまったので違う幼虫かも知れません。
12月も平年より寒いという予報だったので、いっそのことと思い、剪定まで終わらして休眠へ向かわせることに。
いつもの年よりも、長く休眠してもらい来春には良い花をつけてもらいたいです。
これもなにかありそうな…「レジスマルコン」
最近、このレジスマルコンも元気がないんです。
蕾が1つあるくらいで、葉も少ないですし…。
根が再生中ですが、かなり根鉢がしっかりしてません。
土を落としてみます。
土を落としていると、タマゴの殻みたいなものがたくさん出てきまして…。潰すと中身が無いのですが…。ひょっとしたら、コガネムシかもしれないようなサイズ。
しかも、この根が少しだめになったところから、少しずつ復活した感じの様子。
ちょっと前まで、ハサミムシとかうろちょろしていたから、コガネムシの幼虫がいたのかも知れない。
そんなことで、これも、リキダス溶液に1時間ほど浸けて
普通に植えました。
決定的な捕食シーンは見ていないのですが、どうやら、コガネムシの幼虫を殺す生物が、僕以外にいることは間違いなく確信しております。
今のところ最有力候補はハサミムシです。
今年最後の花が一番大きかった
今年は、本当に春から災難続きで咲かせられなかっただけでなく、弱らせてしまった。
まぁ、暇だからと始めたバイトが忙しく(人手不足な時期で)、植替えが進んでいない僕の庭ですが、このビェ・ドゥをどうしようかということから、全体の植替えがストップしてしまっている。(鉢を回してつかっているため)
植替えのときに詳しく書くつもりですが、アーチを卒業させて、少し切り詰めて、育ててみようかと思っています。
植替えのときにできることはなるべくフルコースでやるようにしてね。
香りは薄いけれど、この花のたたずまいが好きだから。まだ僕の庭にいて欲しいし。
元気になったと喜んでいたのですが…「アライブ」の植替え
先日、今年最後の開花と書いたあとに、花痛みがあったので、花はとりさりまして、そのまま、植替えしてみました。黒点病が少し出ている以外は、深刻な問題はないかと思っていましたが…。
上の土を取り去り、鉢から抜いてみるとミミズの塊が…
左がわかりやすいかと思いますが、たぶん、がん腫です。
それにしても、なぜミミズが固まって取り付くのか不思議なんですがね。
よく、枯れるまでしかまつしかないとか書かれているものもありますが、瘤をとるだけしかしないでも、1年間以上生きています。ということで、そんなにすぐ枯死するわけではないことがわかります。
他の瘤を見つけるために、けっこう土を落としましたが、よく根が育っていると思います。今年のような雨の多い年でも。
いつもどおり植えて、様子見です。
一応、根を触った道具は、ここで、火炎滅菌しておきました。
衝動買いしちゃった…「キルケ」
今年は全てのバラを植え替えせずに10号鉢以下の小さめな鉢植えだけ植替えしようと思っていたのですが、一昨日のことがあり、大きめな鉢もある程度、根を見るためにも、植替えしてみようかと。そうしたら、土が大量に足りなくなることがわかったため、昨日ドライブがてら、バラの家さんへ。
まだ、いくつかのバラが綺麗に咲いていて素敵でした。
安売りのバラも買おうか迷ったのですが、土だけにして帰ろうかなと思っていたら、温室のカウンターテーブルに15鉢程度の大苗が。
2品種あり、名前を見ると確か、この秋発売された品種。値段ついていたけれど、普段売り物がおいていない場所だったので、店員さんに聞いたら、売ってますとのことで、どっち買おうか迷ったのですが、キルケを買っちゃいました。いつもかわいらしい店員さんにお話を聞いて。
新品種だけれど、大苗販売。これがうれしいです。新苗ではなく、大苗。来春きちんと咲かして楽しんで欲しいという思いがあるのかな。しかも、庭にすぐ植えても、新苗と違って安心できる。
1年間畑で栽培しないと出来ないことだけに、どのブランドでもできるわけではないのでしょうが、買った人のことを思った配慮を感じます。
ただ、新苗から育てたい方もいるでしょうが、それでも、ある程度丈夫になったものを出すということが、今後の主流となって欲しいです。
なんだかんだ書いて、前評判もなにも知らないのに、買っちゃった。
衝動買いしちゃだめって良く書いているのにね。
来年は、キルケの花を記事にアップしたいなと思います。
そうそう、今日は、バラの家さんの講習会(?)で、有島先生とか、いろいろな先生方がいらっしゃるそうで、お近くの方は行かれてみては。