何故かベーサルシュートが3本も
小ぶりながらも、2つほど開花してきた、パパ・メイアン。相変わらず濃厚な香りを楽しませてくれますが、
なぜかベーサルシュートが3本で出来まして、その先端に蕾をつけております。
しばらくこんなことはなかったのですが、昨年末の状態が、このままだとやばいかもと思わせたのか、そもそも、ここの場所が良かったのか、今までの枝が寿命なのか、要因はいくもありますが、やはり、このくらいの大きさのバラだとシュートは歓迎です。
葉が少ないのは、先日、すす病みたいなものが沢山ついていて、洗うのも面倒なので、取ってしまったということでして、今年は、未だ黒点病は出ていません。
それだけ、少雨なのかもしれませんね。
この株の注意点は、他と同じ、シュートだけに栄養を生かせず、全ての枝を死なせず育てるということかな。
雨の合間に
梅雨に入り、湿度が高いだけでなく、強い雨が突如降ったり、1日以上雨が降ったりと庭に出て、手入れしたくとも出来ない日が続きますよね。そんな最中、傷みながらも沢山咲こうとしているのが、このノヴァーリス。
ちなみに、けっこうこんな梅雨時の曇りでも、香るんです。
さわやかなティー香という表現でお許しくださいませ。
(今年は、いつもより春先にバラゾウムシの天然ピンチにあったため、枝先が増えているのと体力が温存されているみたいです。)
そんな日が続くと、うちのノヴァーリスは枝が横に垂れてきます。
下は葉がなく、上だけで、しかも、蕾が沢山ついているので、基本上が重いんです。
しかも、意外と枝に柔軟性があるので、
水平近くまで垂れてくる枝も。
さすがにこれでは、通り道がふさがれてしまうのと、これ以上曲がると、枝が折れることも考えられるので、柔らかい針金で縛りました。
まぁ、葉が込み合いすぎていますが、日が当たらないと、ひとりでに枯れてくるので、そこのところを除去しながら育てていくことに。
ただ、裏側は
針金だらけ。この巻き方の肝は、あまりにも強い力がかかったときは、あえて外れるようにしています。がっちり巻くと、枝に針金が食い込むだけでなく、そこで、折れてしまうこともあるので。
花は咲かさないで行くことに
verandarosegarden.hatenablog.com
半月くらいでまた咲いてきました。
この枝のほかに同様なものが2つ程度と蕾がけっこうついていますが、
ハダニや風通しの悪い部分の葉が枯れてきていることなどから、なんとなく全体的に元気さがなくなってきました。
花も小さいし、そもそも、今年は大きくしたいので、枯れてきた葉を取り除くとともに、蕾も全て取り去りました。
最終的には、写真よりも、さらに葉を取って、蒸れがない様にしました。
二番花でも、花は小さいですが、香りは強かったですし、株がしっかり成長したら、夏咲かせても花を楽しめるのではないかと思います。
ただ、まだ半年しか育てていないからどうなるかわかりませんがね。
高幡不動尊あじさい祭り
昨日、薬局の調剤待ちの時間で行ってきました。
天使のえくぼ
益城花八重
富士の滝
200種類以上の品種があるそうです。
7月初旬まで開催されていますが、見ごろの時期かと思います。
毎年書いていますが、鎌倉より近くて、それほど混んでいない、あじさいを見る打って付けの場所かと思いますよ。
こちらも蒸れない対策を
昨年のシュートから伸びた枝がけっこう長くなってきて、しかも、蕾がついているので、切るのももったいないし、あわよくばでかくしてしまいたいという思いもあるのですが、このままでは、蒸れてしまうので、重なっている部分を薄くする誘引をしました。
秋までの成長を見て今後を決めようかなと思っているので、とりあえず、柔らかい針金を使って、サッシ枠とフェンスをつないで、そこから、枝を吊る感じで伸ばしてみました。
これで、すこしは葉の込み合いが解消されましたが、完全ではないので、下側の枝が伸びたら、また誘引したいと思っています。
とにかく、梅雨の時期は蒸れさせない、葉ができるだけ早く乾くようにすることも大切かと思っています。
この時期だから、まだ大丈夫かなと
今朝は雨がけっこう降っていますが、関東は午前中は雨が激しくなるみたいですので、気をつけてくださいませ。
ところで、数日前に、とっさにやってしまったことを書いておきます。
いきなりですが、最初の写真撮り忘れています。
ことの発端は、葉が込み合って群れてきたところが黄色くなって枯れてきたこと、今年は、アブラムシが多くって、すす病みたいな葉が出てきたので、一度すっきりさせたいなーと思っていたところに、サイドシュートみたいなものが3本だけビューンと伸びてかっこ悪くなってしまったので、一気に丸裸にしてしまいました。
このシュートを伸ばしたままだと、もう、期待薄だとは思いますが、根元からのシュートは絶望出てこないのと、他の古い枝も枯れていきやすいので、切ってしまいました。
さらに、湿っぽい時期は、蒸れて黒点病も出るし、うどん粉病はでないですが、カイガラムシも多く出てくるので、(正しくは目立つようになる)すっきりして、カイガラムシとって、養生することに。
本当は、こんな姿にしないほうが良いので、真似しないでくださいませ。
いろいろなことを一度にやりました
返り咲きもぽちぽちしてきていて、サイドシュートが(って書いてもいい?枝の途中からの太い新しい枝のことなのですが。あまり専門用語的なものを使いたくないたちなので)2本出てきて、比較的順調に育っていますが、
①サイドシュートが誘引している枠よりも上に行ってしまっていること。
②その枠が壁面よりとれてしまい、ぶらんぶらん状態になってしまったこと。
③1日持つか持たないかで水切れ気味になる。
④外側へ外側へと枝が伸び、極端に、枝が込み合ってしまっているところが出来てしまっている。
そんなこともあったので、大きく2つ
①誘引具を自立する背をもう少し高いものにする。
②鉢増し、枝を整理しながら誘引しなおす。
ということをやりました。
とりあえず、誘引を外し、窓に立てかけて、
その間に、外した誘引具に枠と鉢台を作りつけ
鉢増しして、枝を整理しながら、誘引しなおして終了。
材木の買出しから含めて4時間で終了しました。
つるばらなど誘引しているバラで、「もう枝が要らないよ。」っていう場合以外、この時期のシュートは大事にまっすぐ伸ばしてあげましょう。
ただし、新雪のような極太でトゲのすごい、シュートの場合は、途中で手で折って、枝を細くするという手をやったほうが良い場合もありますが、基本的には、まっすぐ伸ばしておきましょう。
昨年、同じ場所で同じように育てた、ローズ・ドゥ・グランヴィルよりは、大きくなりそうな感じですが、もう上には行かせられないので、天井についたら、ピンチ予定です。
ちなみに、けっこう、木製の誘引具は経年劣化等でだめになることがあります。そのような補修、今回のような改良も行っておりますので、ご相談くださいませ。
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