ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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バラの植え替えシーズン突入

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早めの植え替えは根の生育がいいですよ

 11月に入って、花が一休みしてきている株で、植え替えした方がいいと思うものを、植え替えしています。

 今日は、ハイフレッシュ(白く写っているもの)を根にまぶして、「サフラノ」「アブラハム・ダービー」「コントゥ・ドゥ・シャンボール」を植え替えました。

   ハイフレッシュとはケイ酸塩白土を粉末状にしたもので、植物の根の発育を手助けしてくれる働きがあるので、根鉢を崩す植え替えのときはちょっと手間がかかりますが、そのひと手間以上の効果はあるので、是非使ってほしいと思っています。

 さて、植え替え途中、生育がおかしいなと思っていた、「アブラハム・ダービー」を鉢から抜くと、コガネムシの幼虫が1匹出てきました。先月、表面を削り、少しコガネムシの幼虫を捕獲しましたが、まだ残っていたみたいです。

 根の状況をよく見ると、新しく短い根が結構出ていたので、コガネムシの幼虫が数匹いて、根が食べられたものの、天敵(僕も含めて)に退治されてほぼいなくなり、根が復活してきている途中の感じがしました。

   ところで、コガネムシの幼虫の天敵なのですが、先々月、鉢持ち上げたところ、ハサミムシがコガネムシの幼虫を挟んで持っていたので、どうやらハサミムシが食べてくれているみたいなのです。さらに、ハサミムシがいる鉢では、コガネムシの幼虫がいないか、いても数匹。逆にハサミムシが全くいなかった鉢では、コガネムシの幼虫が28匹もいて、バラは瀕死の重傷となっていました。(現在、復活中)

 そのハサミムシ、見た目は悪いですが、バラを枯らしてしまう2大害虫の1つコガネムシの幼虫を食べてくれる大切な存在かもしれないと思うと、少し愛おしく見えるのでした。

ちなみに、根蜂を崩さない鉢植えの僕のやり方は

鉢植えの作業 - V.R.S

に書いていますので、ご参照ください。

あと、みみずくんも出てきましたが、彼らにはまたいてほしいので、新しく植え替えた鉢に入れておきました。