ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

バラが一鉢あるだけで、より心豊かな生活ができるかも。そんな生活へのお手伝い情報の発信とサポートをいたします

今シーズン最後になるかな

 僕の庭の「新雪」 

f:id:verandarosegarden:20151112142046j:plain

花弁がピンク色になって形も崩れてきたので、この花も数日経たずして散るかなと思います。

黒点病には強く、たまに、うどん粉病が所々発生してしまうけれど、無視しても問題ないレベルで、放置していても育ちます。ただ、花柄をつまないとヒップができ、その後の花つきが若干悪くなります。

花自体は、剣弁高芯咲きの端正な形で、ティ香がする、とても良い花です。春にたくさん咲いて、風に花びらが舞い散る様は、名のごとく、新雪が舞っているようで、美しい。

だからこそ、僕は、このバラに対して、申し訳ない気持ちがあるのです。

それは、僕の庭ではこの新雪の良さを生かせてないのです。

このバラの良さは、壁や構造物などの大きな面を花で埋め尽くすことができることなんです。小さな2mぐらいの支柱では、その良さは生かせない。

最初の頃、よくよく、調べないで買った失敗の例です。

北海道だったら、カタログ通りの大きさにならないこともあるのですが、東京のはずれでは、カタログ数値あるいは、それ以上になってしまうことをわかっていなかったということです。

もし、取りに来られる方で「新雪」の良さを活かしきってくださる方には差し上げます。1月ごろにお渡しいたします。