ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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北海道はなんとなく対応できても…

ごめんなさいね。

沖縄でバラを育てるって、ピンとこないんです。

とあるSNSで、やりとりした方が沖縄の方でして…。

でも、バラ科の植物のサクラの仲間が1月に咲くのですから、育てられないことはないと思います。

一番寒い時期の手前で、葉をむしり、強制休眠でいくか、エンドレスで咲かせるか、どうなんでしょ。

詳しい方教えてください。

 

ちなみに、北海道では、雪の積もる地域の冬越しは比較的楽なのですが、雪の積もらない地域で、寒いところは、ツルバラだと誘引を積雪前にはずし横にして保温して、越冬させないと、だめな品種が多いです。

本当にすごく寒いところでは、根も掘り上げて、根から全部保温して、4月ぐらいに、雪をどかして、植え付け、誘引して、6月に咲かせていた方もいらっしゃいました。

 

それだけ苦労しても咲かせたいというのは、バラの魅力がすごいんだなーと改めて感じざるを得ません。

 

温暖化の影響で、-30度以下にならなくなってきたといっても、先週実家に帰省していたときに、隣町の最低気温は-22度まで下がっていました。実家でも-17度。いくら丈夫なバラといっても、これだけの寒さが連続すれば、幹が凍結してしまいます。

 

凍裂という言葉を知っている方いるかな?

寒さで幹の中の水分が凍って、木が裂けるんですよね。

僕も、すごい山奥に住んでいたので、数回、木が裂けるときの音を聞いたことがありますが、その凍裂現象は、北海道の中でも、十勝は多いほうなんです。

針葉樹におこる現象ですが、それぐらい寒い地域だと、いろいろと育てられるものも限られてくるんですよね。

 

だから、実家の町にある十勝千年の森や、幕別町にある十勝ヒルズなどのガーデナーさんたちは大変だろうなー。って思っています。

 

ただ、ガーデンダイアリーという雑誌の3号に載っていましたが、寒暖の激しい地域ですので、花の色は独特のものがありますし、作物も甘くなるんですよね。

結局最後は食べ物につながってしまったので、ここまで。