ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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生田バラ園

昨日行ってきました。暑い中たくさんの方が(特に老人施設の方が多かったかな。基本無料の関係があるようで、あんまり良い気はしなかったですが。)

もうここまで書いたので、書きますが、入園料をとっていなくとも、ボランティァ+募金でまかなっているところを拝観するのに、ただで行けるからいいなんて思っている方が結構いそうな雰囲気でして。(募金すれば、パンフレットと花の種がいただけるので、わかる)いかがなものかなと思いました。はっきり言って。

最初に書くことではないことでしょうが、あえて書きます。

現代の世の中、ただでできることはありません。必ず誰かの労力がかかっておりますし、そこに物があれば、必ず何かしらの対価が発生しているのです。

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よく管理されていました。ほとんど無病。

うどん粉病が数株あっただけ、いくら農薬を使ったとしても、ここまで、できているとは驚きです。(だから、なおさら、最初のことを書きました。) 

花柄もつまれている方もいらっしゃったりして、こんなに広いところ大変だなと思いました。

だから、前の持ち主が放棄したのかとも思えます。

香りの嗅げないところもありますが、ほぼ花・香りも楽しめる配置になっています。

ベンチや休憩するところも準備されています。

正直言うと、500から700円程度入園料を頂いても良いのではないかと思います。

というのも、比較的新しい品種は少ないです。イングリッシュローズコーナーがありますが、それでも、2010年以前の品種がほとんど。

デルバールや木村さん、河本さんのバラはほぼ皆無。

その代わり、今や買うことが難しいような品種が結構あります。

僕は、写真はあまり撮らず、香りと樹形、アーチの仕立てを重点的に見させていただきました。

地植えにしたら、ここまでできるんだなーとか。

 

ここを読みに来てくださる方にはいらっしゃらないけれど無料にすることで、質の悪い方が入り込んでいるのがあるんです。特にカメラを持った中高年の男性。聞こえてきた会話が結構不愉快極まりないことが多かったです。(他のバラ園では少なかった。)

花をひとつ咲かせるのにどれだけ苦労されている方がいるのか、それをわからずしてよい写真など撮れるはずもないのに。(これでも以前写真とっていたものですから)

 

とにかく、生田バラ園への一番のお願いは、有料化して欲しいということかな。

来週までの開園です。平日に行きゆったり楽しむことをお勧めします。