小さなガーデン向きではないと思う「パパ・メイアン」
僕の庭は、一般家庭と同じく、家の床面より50センチ以上低い位置にあるので、たいていのバラは見下ろす感じで鑑賞できるのです。
しかし、こいつだけはどうしようも無い。
それはパパ・メイアン
花が咲いた後に、結構強めに切るのですが、それでも、3番花あたりになると、何故か花枝がながーく伸びて鑑賞には微妙な位置に。
香りも嗅ぐにもたいへんな高さになってしまいます。
だから、写真もノーファインダーでの撮影となってしまいます。
こんな猛暑が続くなかでも、ちゃんと咲くし、花は形が整っているし、香りも良いし。設置場所自体はコンパクトだし、耐病性があまりないとかかれていますが、案外黒点病にも動じず、いいこといっぱいあるのに…。
この樹形はいただけないな~。
小さな庭に鉢植えではなく、京成バラ園さんのように、地植えである程度大きくすれば、良いかと思いますが、小さな庭では不向きかな。
でも、あの香りを嗅ぐと手放せなくなる。
罪なバラです。