庭・ガーデニングを楽しみたい方が家を買うときに注意すること
これが、12月3日の午前9時30分の僕の庭の写真。
晴天ですが、庭の9割がたは日陰になっています。
ちなみに、隣の建物は隣地境界線より2から3メートル程度はなれております。
隣の建物は真南に建っています。
というように、庭を楽しみたいと思って、家や土地を買われる方は、是非、この時期に見に行かれることをお勧めいたします。
特に9時から10時くらいの間に。
そうすれば、あとで、日陰の庭にしかできないということがなくなります。
真南に建物がある場合、目安としては、となりの建物と隣地境界線までの距離を、隣の建物の高さ分とっておけば絶対安心です。(冬至の角度が59度程度なので、実際はもう少し短くても大丈夫)
あと、大切なのは、南側の土地の(自分の欲しい土地ではない)用途制限を調べておくことが必要です。バラを植えるのなら基本的に100m程度は低層住居専用地域であることが良いです。
というのは、基本的に、自分の求める土地が低層住宅地であると、日影規制が隣地にかかるのですが、それでも、基準の時間が結構長いことより、そもそも、近くにマンションなどの高層建築の建つ恐れの無い場所を選んでおけば無難です。
こんなことを考えていくと、なかなか、都心には、ガーデニングに適した土地は少ないかと思います。
ですから、家探しは、じっくり数年かけて探すのが良いかと思います。
ゲリラ豪雨時の水溜りの問題もあるし。
田舎だと、そのような心配は少ないのですがね。
実際、迷ったら、ご相談くださいませ。