バラの次は
昨日まで、数日、愚図ついた天気で梅雨がもうそろそろやってくるのかと思いましたが、こんな時期になると、日本のあちこちを素敵に彩ってくれるこの花の出番ですね。
そう、あじさい。
昨日、通院で、いつもの高幡不動のクリニックへ。薬局の調剤待ち時間で、すぐ近くの高幡不動尊の境内へ、お花を見に行って来ました。
雨にしっとり濡れるホタルブクロの仲間
たくさんの花を咲かせる、やえうつぎ
清楚な色合いのセンダンの花
これらのほかにつつじの仲間だったり、小さな草花が咲いていましたが、これからの季節はあじさい。そして、早い時期には山紫陽花が境内を彩るのです。
地植えされている他にも鉢植えで展示されているものがあります。これは、「津江テマリ」
「酔湖姫」
ご存知の方が多いとは思いますが、あじさいは、もともと日本原産なんです。
日本→中国→ヨーロッパと伝わり、西洋あじさいとして日本に入ってきました。
桜ほど、日本全土で熱狂的な感じではありませんが、その土地によって色を変える素敵な花を持つ植物で、桜に引けを取らない美しさをもつと僕は思っております。
最後に1つだけ、あじさいの仲間は毒があるので、決して口にしないように。