房のように咲いたあとは…「アカデミー・オルレアン」
verandarosegarden.hatenablog.com
前の記事の写真の花も散りましたので、その後の処理について書いておきます。
シュートの先って、最近の四季咲きの枝の伸びるタイプのバラの多くは、こんな風に開花します。房になって咲くんですよね。
このまま花がらだけ摘むと、それぞれの細いところから枝が伸びて、まるで箒の様な感じになります。しかも、細い枝が多いので、冬の剪定で箒の下からばっさり切ってしまうことになり、夏と秋に延びた分が無駄になりますし、早く、壁とか構造物を覆いたい方には、時間のロスになってしまいます。
そこで、
花がらを摘んだ状態から、花が出ていないところまで戻って切ります。
普通の切り戻しと同じですが、枝が細い場合は、太い部分まで、戻ったほうが良い場合もあります。
そして、癒合剤塗って終わり。
まだ若い年のバラだと、シュートの先に蕾ができるなぁとわかったら、蕾が小さい茎が軟い内に手で折るのが良いのですが、せっかくだから、咲かせたいって思うし、僕の場合、咲かすことで成長を緩慢にしたいというのがあって、咲かせるものもあります。
人それぞれいろんな方法があります。自分の気持ちで、自分に良い方法を選びましょう。