土を買うついでに…「新雪」の誘引と誘引時の注意点
久しぶりに会って来ました。新雪に。なんだかんだ言っても、好きなバラなのでね。
こんな状態です。
ヒップもけっこうついていたので、ちらほら咲いたのかなという感じです。
ただ、チュウレンジハバチの害が予想以上に多く、誘引最中に折れてしまったところが何箇所もありました。
誘引後の写真です。
誘引のテクニック自体はあまりいりません。
枯れた枝、弱小枝をカットして、葉がついていたらとって、先端もある程度の太さまで切り戻して、それと枝の配置を考えながら支柱に縛っただけです。
硬い枝はすこしねじりながらとか、今の持ち主の身長を考えて目線の部分より少し下にある程度、枝先を作っています。
もともと全体的に、向かって、左側に寄っていたのですが、右側にも枝をなるべく持って行き、さらに、上に伸ばすようにしました。
1本、今年の細めのシュートが根元から取れてしまったのが、ちょっと心配なのですが、低温乾燥している時期なので、細菌感染云々は大丈夫かと。
来春の開花が非常に楽しみです。
管理は、どうやらイラガの仲間が発生したときに殺虫剤を使用した以外、邪魔になってしまった枝を少し切ったくらいとのこと。そんな感じで、十分育つよいバラです。
ここで、注意点を書いておかなきゃ。
この新雪、ネットでも、怪物だとか揶揄されていますが、けっこう危険です。今年の1月に持っていってもらって植えるときに、帽子が破れたということでしたので、今回はたぶん、誘引怖がるだろうなと思ってしに行ったのですが、
太く硬い枝は誘引時に、枝の跳ね返りも多く危険です。しかも、トゲが硬くしっかりしているので、有刺鉄線並みに怖いです。
僕は、ヘルメットとヘルメットにつける保護面をつけて誘引します。
先日は、この透明な部分を上にあげて、油断していたときに、枝の仮止めが外れて攻撃されました。だから、油断はしてはいけません。
ちなみにこの保護面に何度も、守ってもらっています。
誘引時には是非、皆さんも対策をとってやってくださいませ。
で、残りを一緒に書こうと思ったけれど、長くなったので続きにします。