花は派手だが、意外と周囲に溶け込むバラです
花だけ見ると、派手な印象がありますが、
周囲に、比較的溶け込んでいる気がします。バックは和風の寄せ植えだし、誘引しているのは和風な感じの木製品なので、今年の僕の庭のように、虫にがっつりやられて、いっぺんに咲かなければ、和風の庭にも合う気がしています。なんとなく芍薬っぽさもある感じですので。
昨年は、耐病性あるとの前評判で買って、うどん粉病すぐに出てきてがっかりしましたが、今年は、まだ出ていないような。
ということで、黒点病には比較的強くて、うどん粉病にはちょっと耐性がある気がする程度です。樹勢はそこそこあります。
花の香りは、すごく強香ではないのですが、フルーツ香の良い香りがけっこうします。
強い香りと紹介されているものも多いのですが、ムンステッド・ウッド、アブラハム・ダービーより弱いですね。しかも、開き始めのときから数時間強いだけで、その後はそれほどでもないという感じです。
枝は比較的とげが少なくそれほど堅くないので、誘引しやすいですし、逆に誘引しないと、自立しにくいので、ちょっとしたフェンスやトレリス向きです。それほどすごく枝が伸びるわけでもないので、大きなアーチとかは不向きかと思います。鉢植えだとね。