1本立ちしやすい品種のシュートの処理
久々にフラゴナールのことを書きます。けっこうつぼみがやられただけでなく、春先どうも調子が悪かったので、咲かせないできたのです。そうしたら、シュートが根元からどんどん伸びてきました。
他の品種ならうれしいところなのですが、育て始めたときに、どこまで伸びるのか見ていたら、1.9mくらいまで、シュートが伸びてしまい、その後、1本立ちになってしまったということを経験しているので、
先端を手で折り取りました。
この処理は数日前に行ったのですが、
開花せずに固まっていた2つ残していた蕾が急に開きだしました。
たぶん、シュートに水分も栄養分もかなり優先的に割り当てられていたのかと。
たぶん、あのまま育てていたら、1本立ちになってしまった可能性が高かったかも知れません。
これは、極端な例ですが、どちらにしても、新しいシュートに優先的に水分・栄養が割り当てられるので、そこを考えて育てていく必要があります。