この時期のみの香りを楽しむ…①
先日も記事にしたアルシデュック・ジョゼフ。
毎年、この時期から花が多くなる不思議な品種ですが、開花量や見た目だけではなく、是非楽しんで欲しいのが、香りなのです。
春から夏までは、ほぼ無香(というより、植物細胞の匂いという感じ)ですが、寒くなってきたこの時期からは、ティーては違い、青りんご、若干柑橘系の香りが楽しめます。強さ的には、微香レベルなのですが、若々しい感じを頂くことができます。
写真のようなグラデーションがはっきりしている咲きたての状態でないと、あまり香らなくなります。
そんな香りを楽しむには、やはり無農薬栽培ですよ。虫をそっと取り除いてから、香りをおもいっきり嗅ぐ。是非、この時期の朝の愉しみとして広まってほしいものです。