ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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クローゼット掃除+ひらめき

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昨年の台風でお客様宅のファンタン・ラトゥールが折れてしまってその幹をもらってきていたのは書いていたかもしれません。先日、クローゼットの4S(整理・整頓・清潔・清掃、本来、こっちの方が仕事上得意なんですよ…)をしていたのですが、この幹、どうしようかなと。乾燥したとはいえ、外だと腐るし…。一日居間においていたところ、夜にひらめきが

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「照明のアームにしよう。」ってね。

食事用に使っているテーブル用に照明が無くって、部屋のセンターにある照明だと、明るさが足りないし横からの明かりなので、影ができて、見えにくいなどの支障があったんです。天井に電源を増設しようにも、配線図無いので、壊して天井裏みないとだめだし…といろいろ思ってやめていました。壁の穴なら簡単に治せるんで、開けちゃうんですが、天井だと面倒なので…。(一応、電気工事士の資格あるので、無資格ではありませんよ。)

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とりあえず、べースとなる木をつけて

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ネットで買えるのですが、実物見たかったので、わざわざ半日使って、秋葉原まで行って、まるこ電線株式会社の「撚り合せ編組・耐熱ビニルコード」を買ってきました。今回は、コードが隠しきれないので、あえて見せるというデザインに、そこで、コードにおしゃれな高級品(電車賃いれたら、5mで5,000円だから)を見せるように使ってみました。(写真はコードをまきつけてみているところ。)ここで、1日目終了。

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あとは、みえやすいところはすっきりさせたかったので、あえてフットスイッチにして、コンセントもフットスイッチの円形にあわせて、防水コンセントにしました。

本当は、レトロな真鍮などのソケットにしたかったのですが、すぐには見つけられなかったので、とりあえず、プラスチックの安いものに。

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今回は電車賃入れて、8,000円位かかってしまいましたが、あるのと無いのとでは明るさが大違い。ひょっとしたら、もう1本つくろうかなというくらい気に入りました。

昨日は、寒くて、ときおり雨もふる天気だったので、こんなことをしていました。

それにしても、この枝硬かった。実は、ドリルの先端、1本折っちゃいました(使い古しだから、寿命だったかもしれませんが…)。

そして、いつも木に下穴をあけるとき、回転が速いと焦げたりするのですが、そのとき木によっていろいろなコゲの香りがあるんです。今回は、コゲ臭が甘いんです。びっくりしましたね。幹自体にも糖分がかなりあるのかなって。あの甘い花の香りに、につかわしいものが幹にもあるのかと。そんなことを思っていると、染織家の志村ふくみさんのエッセイに、桜の染物のお話があって、桜の咲く前の枝で染めると、鮮やかな色になるみたいなことが書かれていたなー。って…。

まぁ、いつもはすぐ要らなくなったものを捨ててしまう僕ですが、バラの幹は捨てられなかったという話しです。