今年の一番花
いつもの時期に、僕の庭にもバラの開花がやってきました。
でも、違うのは、品種。毎年、一番はソフィーズ・パーペチュアルかサフラノ。
しかし、今年はこのアルシデュック・ジョゼフなのです。
4月前半の寒の戻りが無ければ、たぶん、とっくに咲いていたでしょうね。雪も数時間積もったくらいですから。
まぁ、今年、この子が早かった理由はちゃんとあるわけで、それはいつもの年よりも、全体的に暖冬だったことと、剪定時にあった新芽を残したということなんです。
これから、長ければ、来年の一月まで、繰り返し花を咲かせてくれるので、花を途切れさせたくない方には良いバラですよ。
春の花はほぼ無臭。秋の花には、薄く柑橘系という青リンゴのような香りが乗ります。
耐病性はかなりあり、樹勢も標準よりは強いかと。
つるバラではないものの、僕のところの様に家庭の小型アーチににはぴったりのサイズです。
よそ様のお宅であまりお見掛けしたことがないのですが、いいバラですよ。