来年へ向けて
今年は、自由な感じで自然樹形で行くことにしていたのですが、他のバラも大きくなってきて、どうしても、そのままの大きさで保てないもの、そして、大きくしてみたくなったもの等があり、これだけ1つスペースを割くわけにはいかなくなってきました。
そこで、ある程度、段階を踏んで、少しコンパクトにしていくことにしました。
わかりにくいかと思いますが、両端の枝を思いきり、切り詰めました。
左上の伸びている枝も切りたかったのですが、これから咲く蕾をすべて落としてしまうのも寂しいので、咲き終わった段階ですることに。
これからは、大きな木立のバラとして剪定をして、誘因を全くしない方向で決定。
もともと、この品種は本来のつるバラではなく、大きくなり、枝が伸びやすい四季咲きのバラで枝を倒しても、花がつくという性質があるだけで、その強直な枝を見れば、細かな誘因向けではないことはお判りになるかと。
まだ、楽しめそうな花は室内で。高いところで咲くことが多いので、その香りはあまり良くと嗅ぐ機会は少ないのですが、ダマスクだけれど、すっきり目で、だけれども、香りの量は多い。
黒点病にはかかりますが、進行は遅いですし、うどん粉病にはめったにかからない(過去にうどん粉病に弱い品種が庭にあった時にはもらったりしていましたが、それくらい)。
樹勢は強くて、2か月に1度は返り咲く感じですかね。
個人的には、壁面に沿わせて、少し自由な感じがいいのかなと思っています。