素敵な香りの季節
今年は地植えにしたので、やはり、勢いというか樹勢が違うこともあり、バラゾウムシやガの幼虫に蕾や、芽の先端を食べられてもすぐに分岐して蕾を付け咲いてきたので、一度にたくさんではないけれど、それこそ、ちらほらとずーっと咲いていた感じです。
しかし、夏時期は、花弁が少ないこともあり、香りが弱かったのですが、秋になって、花弁の数が増えてきたこともあり、香りが強くなってきました。
一般に、ノヴァーリスはティー香と書かれていることが多いのですが、ベースはティーかもしれませんが、秋の花は、それに、ダマスクかブルーみたいな香りがうっすら乗ってきて、若干香水系の香りに変化してきます。
けっこう育てていらっしゃる方が多いのですが、香りが弱いと思ってよく嗅がれていない方は、先入観なしに香りを嗅いでみることをお勧めします。
全体的には、古い葉が黄変してきたりしていますが、黒点もうどん粉も出ていません。
これは昨日までの話。
今、あきる野では激しい雨が降っています。強めの風も吹いてきました。
この台風で蕾がついた枝が折れたりするかもしれません。
でも、一番大切なのは、育てている人間の命です。
今回の台風は大型です。
日本海側への影響もありますので、皆様、命を守る行動をとってくださいませ。
特に23区の東側の方。高潮が心配される区域の方は避難してくださいませ。