今回のは
昨日、届いたのですが、中身を見ていなくって、先ほどざっと目を通しました。
もともと文章がないので、眺める感じの本ですかね。
秋の本は、新品種の掲載はあまりなくねそれはそれでよいかと思います。
個人的には、経営体力のある企業、nurseryは年一で新品種出してくれるよりも、ちょうど今回の本の24ページで木村さんが書かれているようなことを実現した品種を出してほしいかと思います。
海外の作出社も日本導入にあたって、国内で試験等を行っているとのことですが、それでも、実際、育ててみると、耐病性が言われてているとおりにならないものもまだ見られます。
もともと、バラは、高温多湿の地域のものではなかったのですが、原種産地でもある日本でも、ここ数十年の気候変化は、バラにとって酷なものとなってしまいました。そんな酷な地で病気を出さない品種こそが、真の耐病性を備えているといえるかなと思っています。
話はそれましたが、今回の本を見ていると、来年は、庭をどんな配置にしようかなーと、思えてくるのが不思議です。
だって、タイトルが「薔薇庭巡礼」ですから。