なかなか綺麗に咲かないけれど
その理由
1.バラゾウムシにやられやすい
2.ガの幼虫にやられやすい
ということで、数個咲いて積んだとしても、
この木の大きさでこのまばら感。
そのかわり、きちんとした花であれば、色合いの変化も楽しめ、しかも、デパートの化粧品売場の雰囲気の香りが楽しめます。
僕が知らないだけかもしれませんが、ここまで、化粧品売り場を思い出させてくれる香りは少ないかなと思っています。
過去に書きましたが、この品種のお勧めは地植えです。そうすれば、樹勢の強さが顕著となり、花つきもかなり多くなるので、広いスペースをお持ちの方は、ぜひ。
ただ、黒点病に弱い、それだけはご承知おきください。
1.5番花というべきか…
やっと、本来の色で咲いてきたので、記事を書くことに。
一番花もちらほら咲いたのだが、全て奇形でしかもほぼ白色。香りもかなり薄い。
そう思っていたら、早い段階でブラインド処理したところから蕾が出て咲き出したということでした。
この株は、2019年の11月に地植えして、少し元気に育ってきたと昨年も思っていたのだったが、
今年は、昨年よりも、サイドシュートの出も良くなっているだけではなく、
ベーサルシュートも出だしています。
まだ、購入して5年も経ってないので、成木になっていないのだろうけれど、やはり、地植えにしたことが良かったのかなと。
まぁ、バラの家のカタログにも、地植えを推奨していたような書き方だった気が…。
あと、もう少し、誘引するものを太く丈夫にしなければ、枝が増えたら誘引できなくなるから…。
花数は少なくなったが
自然な樹形にしてから、数年経ち、やっと誘引していたのが、感じられなくなってきました。
流石に、枝を寝かせていたときより、花数は少ないのですが、庭木としてのバラという感じが良い感じに。
仕立ての好き好きってあるけれど、以前は誘引してたくさん咲かせるのが良いって思っていたけれど、バラ以外の草花と合わせたりする際には、ごりごりの誘引はしないほうがいいかなって思います。
とても良いバラなので、比較してはいけないが…
昨日に引き続き、昨年、新苗で購入した株のことについて書きます。
「トロイメライ」(ロサオリエンティス:バラの家)
2020年発売品種でして、けっこう育てやすく、いい感じのバラなのかなと思いますが…。
昨日、書いたパートナーよりも、虫にやられやすい。
ハバチの幼虫だけではなく、ハモグリバエ、そして、ハキリバチにも。そして、蕾がかなりだめになる。それは、バラゾウムシなどの害虫が主要因ですが…。
その理由としては、葉が柔らかく、トロイメライよりも、側枝が細め、花枝が細めということにあるのではないかと考えています。
そんなこともあり、
ブラインドの弱小枝が多く、害虫の温床になっていたので、
けっこうばっさり行ってしまいました。
まぁ、ベーサルシュートもでてきており、ほぼメンテなしで、比較的順調に育っているのではないかと思います。
花の方も香りがとてもよいのですが、蕾の際に何かしらの原因があって、外側の花弁がけっこう痛んでしまっています。葉同様、花びらが薄いのかなと。繊細的な感じもあって、いいのですが…。
もう少し、がっちり育ったら全体的に違うのかなと思っています。
あと、鉢植えだと、あまり大きくならないのかなとか今の所思っています。
今回は、あくまでも、パートナーとの比較でのことで、これもとても育てやすく、今までのバラよりも、数段上ですよ。あらゆる面において。
それだけは誤解しないでほしいです。
1年育ててみて、自信をもってお勧めできます
ちょうど一年前くらいに新苗で購入し、育ててきた「パートナー」(アンドレ・エヴ社)。順調に生育し、今はこんな状態。
もういくつか花が終わったのですが、これから本格開花を迎える感じです。
カテゴリー選択して、過去記事を見ていただけたらわかるかと思いますが、昨年1度鉢増しし、それから、今冬、ロゼアスクエア330型に鉢増しして今に至っています。
先月から、ベーサルシュートも出てきており、今後の生育にも期待が持てます。
香りも強く、本に記載があったとおり、ティー→フルーツ香のような感じられ方がします。
個人的には、咲き始めの色がもう少し抑えられている方が好きですが、それでも、名前のように、いろいろな植物と合わせやすいのではないかなと思います。
育てやすさ(=高い耐病性+樹勢)と花数があり、そして、強く良い香りを高次元で兼ね合わせたバラだと言えます。
ただ、水やりと虫対策はぬかりなく。
色と香りさえ気に入れば、ある程度大きくして楽しみたい方にはぴったりかなと思います。
となりのクレマチスが咲いてきて、良い感じの写真がとれたら、また記事にします。
追記:翌日にクレマチスの花が開いてきたので、
ベストマッチではないものの、それほど変ではない取り合わせかと思います。
どこの国でも同じようなことなんでしょうね
実は、5月3日から、ずーっと体調悪くて、非常な倦怠感と寒気、のぼせ、四肢のしびれや痛みなどずーっと会社休んでいます。最初の4日間はほぼ寝込んでいて…。
今の時期だから、コロナも疑わしいと思い、いつものクリニックへ行ったのですが、なにせ体温が上がらないというより、普段より低い。この時期なので、自律神経あるいは精神的なものかとは思うのですが、一応、風邪も引いているということなので、僕用の処方された漢方の煎じを処方されて帰ってきました。
昨日くらいからの夕方から体調がやや良くなってきましたが、朝はだめでね。
そんなときに、注文していた、この本が届いたので、読めるときに読んでいました。
このご時世らしい記事があったので、ここで紹介しておきますと、日本でも、ホームセンターなどでの植物の販売状況が、昨年より良いということは耳に入っていましたが、どうやら、フランスでも似たような感じなのかなーって思える記事でしたね。
実際、バラ園なんて、人と離れて見れるし、こんな時期だからこそ行くのは良いのかと思いますが、それでも、行くまでの手段によっては、感染の可能性も否定できないし、出先の食事も気をつけなくてはならないし、そんなんだったら、いっそ、小さな庭をいじってみようかという人も出てきても不思議ではないでしょうね。
ここのところ、僕以外見る人がほぼいない庭の写真を上げていますが、
寝室の窓を開けてこれぐらい咲いていれば、1から2年、バラ園行かなくても、まぁ、我慢できるかなって感じでしょ。
ちなみに、ここに写っているバラがおいてあるスペースだと4坪ないくらいなので、地植えと鉢植えを組み合わせば、けっこういい感じで小さな庭を作れるんですよ。
今は、このお仕事おやすみしていますが、返信遅れますし、人も選びますが(本当に失礼な人高齢者が多かったのでね。)、わからないことがあったりしたら相談に乗りますよ。
話は飛びましたが、コンクリートだけの使っていない庭でしたら、家庭菜園でもいいし、なにか楽しめるものに変えたほうが、毎日に少しだけ楽しみができるかもしれませんよ。
ということでした。
やっとアーチの両側に
小雨の今日なので、ちょっとわかりにくい写真となってしまいましたが、アーチに2品種が揃って咲くようになりました。
アーチに2品種を同じ時期に咲かせるには、品種をある程度選ばないとだめなのですが、僕のところのように、東西通り抜けで設置すると、微妙に温度差、日当たり差が出るので、配置にも留意したほうが良いかなと。