鉢増しシーズン?…1
今年は、ベーサルシュートだけでなく、切り戻し後の枝の伸びも良かったのですが、2本目のベートルシュートになる可能性のあった芽がだめになり、水切れさせていないのに、黄変した下葉など、ちょっと弱ってきたこと、上が育つと、強風でひっくり返りやすくなるので、鉢増しすることに。
2種類の肥料を階層的に入れ込み鉢を用意。
なかなか鉢から抜けなくって…。根がびっしりでした。そして、今回は、鉢底に入れていた網を取り除くくらいで、根鉢は崩さず植えます。
あとは、数回に分けて水をきっちりあげました。
ちなみに、黒点病にはけっこうかかるし、発売前情報はけっこう良かったものの、実際は香り以外これといった特徴はなく…。
個人的には、おすすめしません。
ただ、年を経るごとに良くなっている気がします。
玄関の模様替え…2
昨年、作った寄植えの残骸がそれなりに育っているのですが、強いものが弱いものを駆逐していくということが起こっているので、弱っているものをメンテしながらとりあえず1鉢寄植えを作ることに。
まずは、軒下で厳冬期を過ごさせたフレンチラベンダーの一種。根も鉢からはみ出しているのですが、なんとなく元気さが…。と思って根を切って外してみると
なんと、30匹もの甲虫の幼虫が…。
というわけで、
バラの下で比較的霜が当たりにくいところに地植えしましたが、根がかなりやられていた+土をすべて落としたこともあるので、生きるか枯れるか今の所未定です。
鉢を用意する段階でここまでかかったのですが、あとは、買ったサルビアの一種と、トレニアの一種とともに、2年越しのスカビオサと1年越しで弱っていたタピアンを植えて
水を上げて終了。
玄関先に置いて育てることに、まぁ、1ヶ月後ぐらいが良い感じになりそうです。
玄関の模様替え…1
いつもの年だと、もう夏仕様に寄植えなどを置いているのですが、体調不良で退職するくらいになってしまい、玄関を飾る余裕がなかったのですが、流石にと思い、あちこち買い物しに行ったのですが、いつも飾るサントリーのものがなかったので、
verandarosegarden.hatenablog.com
冬のことやメンテなどを考え、既存のものを生かした形、空いているポットを埋めるのを優先に
しました。
ドアにかけていたヘデラと同じ様な葉の形の品種を2株購入し、ジュピウォールのポット3つに植え込みました。
空いたこの鉢には、プテリスとシンゴニウム、カンパニュラの一種を寄植えしました。
はっきり書くと、この部分は花ものを切り花同様にある程度の期間で使い捨てするつもりで植えました。というのも、日当たりが悪いので、花ものの生育はかなり厳しいからです。
ということで、
こんな感じで育てて行きたいかなと。あとは、寄植えの記事を明日書きます。
教科書的ではありませんが、特に問題ないです
庭のレイアウト変更で場所を移設した「パートナー」
ベーサルシュートの先に蕾を付けたものが、まるでブーケのように咲いてきました。
ここで、タイトルに。
今までの教科書的なものを読むと、シュートの先に出た蕾は咲かせずに…とかいう表記が多いのですが、僕は、数年前から咲かせています。
咲いたあと、切り戻せばいいだけなのに、なんで、大きな個人的見解みたいなものが広まってしまったのだろうかと。まだ、植物園芸のだれだれ先生が言ったから、こう育てなければならないという忌まわしき過去の産物に囚われているようにしか思えません。
箒状に伸したとしても、品種や仕立てによっては、それもokにできることもあるはずなのに…。
こうでなければ…みたいな書き方は信じないほうが良いですよ。
だって、バラの栽培について書かれている方がたくさんいますが、みんな違うこと書いているでしょ。
自分が納得できればそれで良し。
それで良くないですか。趣味なのですから。
1週間早く咲いてほしい(あるいは1週間遅く咲いてほしい)
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールの花が終わりかけてきたのに、やっと薄紫のクレマチス2種(写真には1種しか)が咲いてきました。
いい感じの取り合わせなのに、微妙にすれ違う。
もう少し早咲きのクレマチスの方がいいのかな…。
よく、雑誌で合わせて咲かせている写真あるでしょ。
けっこう尊敬しますよ。
四季咲きは早めに切り戻しましょう
写真は、散り出しあるいは散りはじめの花の下を切り戻した廃棄の花たちです。
僕は、このくらいになったら、切り戻します。{この花はアプリコット・キャンディ(仏・メイヤン社)}ハサミを入れる前に、一応、香りを確認するのです。この花だと、紅茶が飲みたくなる香り(あくまでも僕の中で)がなくなっていたので、切りました。
どうしても、匂いを嗅げずに、横からみて切ってしまったら、まだ香っていて、中心部が大丈夫な時(間違えも込)は
挿します。ちなみに、この花は、リパブリック・ドゥ・モンマルトル(仏・デルバール社)で、けっこう濃厚な〇〇ベリーケーキを思い起こせる香りです。(あくまでも僕の中で)
四季咲きの1番花は、早く切り戻せば、それだけ2番が早く、そして、これを繰り返していけば、一年のうちに数多く咲かせることができるので、僕はこうしています。
最大の弱点は
まぁ、結構咲いているように見えますが…、かなりの枝がブラインド。
その理由は、バラゾウムシの被害。
他のバラよりも、かなりやられてしまいます。しかも蕾ができる前に。
毎年書いていますが、バラゾウムシがいなければすごい花数になることでしょう。
最大の弱点はバラゾウムシにやられやすいということを書きましたが、
大きめな弱点がもう一つ
それは、暑い日の日差しにすこぶる弱い。
寒いときの日差しは問題ないのですが、25℃以上の晴れの日は、花ぴらが痛んでしまう可能性が高いです。
なので、きれいな花をいつも見たいと思うのなら、標高の高くて気温が上がりにくい地域か、東北以北の地域の栽培が良いのかなと思ったりしています。
まぁ、返り咲きの性能は高いと思うので、ブラインドの枝、咲いても綺麗でなさそうな蕾を見つけたら、すぐ切り戻しすることをおすすめします。
なんだかんだ書いても、地植えして、冬の選定と花後の切り戻しだけで、基本OKなバラです。