1ヶ月以上咲き続けています
僕の庭の「レンゲローズ」の枝変わりバージョン
まずは、このバラの経緯から。
5年程前に、ジョイフル本田で、インドア用のレンゲローズとして買ったもの。本当に小さくって高さ、幅とも30センチ以下でした。
冬になったら、外に出して欲しいみたいなことが書いてあったので、秋ぐらいから、寄せ植えの材料として、外で育てて、寄せ植え終了後、地植えしたのです。
翌年春になって、なんとなく、少しずつ大きくなってきたので、今度は、通年、寄せ植えの材料として、育てていました。
秋になって、見ると、数本、1mぐらい延びている枝があったのですが、短く切り地植えにしてまた、冬越しさせて、また、春には鉢植えに。そんなことを2年くらいしていました。
2年前、春に鉢植えにしたら、根元から太めのシュートが出てきて、気がついたら、1m超えのものが数本出ました。それからは、もう、地際から、本来の細い枝が出ることも無く、そして、春咲くと、秋少し咲いて終わりという感じになりましたので、このバラは枝変わりを起こして、つるばらに変身していたのだと思いました。ネットをいろいろ見てみると、けっこう同様なつる化しているレンゲローズがあり、それなら、つるばらとして、育てようと翌年はフェンスに誘引してみました。春はけっこう咲いたのですが、秋にはほとんど咲かず、弱い返り咲き状態に。
かなり大きくなったのと、四季咲きでなくなったので、地植えにして、ヒップを楽しんでみようと思い、今シーズン育ててみたのです。
今年の春には、2センチにも満たない花でも、いっせいに咲くと綺麗で、香りもしないし、捨てようかと迷った時に捨てなくて良かったと思いました。(写真左側です。ちなみに、右は春がすみです。)
そして、9月後半なってから、ちらほら咲き出し今に至っています。
だから、今はヒップと花が一緒に楽しめるのです。
耐病性なのですが、うどん粉病はほぼ出ず、黒点病には弱いのですが、樹勢が強く、すぐリカバリーしてきます。ただ、チュウレンジハバチとバラゾウムシの攻撃をかなり受けます。それでも、多花性なので、いっぱい咲いてくれます。