ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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一人でこれだけいるんです。非常用備蓄食品

僕は、水の用意が足りないかな

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 今日は、一日中都心にいたので、バラ関係の日記はありません。しかも、この日記も今日勉強した内容の走りだけを書いておきます。後日、いろいろと皆様にお伝えしたいことを書いていきます。

 ちなみに、今回の勉強のテーマは、「マンション管理士として防災業務にいかに取り組むか?」ということでして、その講義の前段に、有明地区にある東京臨海広域防災公園内の防災体験学習施設「そなエリア」の体験コーナーを実際体験し、防災についての、展示・説明を受けたのです。

 今日書くことは、施設の説明員の方が特に我々に説明したいということでお話くださった内容を書きます。

 それは、非常用食料のお話で、「そなエリア」の2階の自助体験コーナーの一角に3日分の非常用食料(おとな一人分)の展示がある前で(上写真)、実際に説明員さんの体験を語ってくださいました。

 説明員さんは、一度、3日間、非常用食品で生活しようと思ったのですが、1日目で挫折したとのこと。その理由は、暖められるタイプの食品がなく、冷えた缶詰ばかりで体が冷えて、食欲がなくなったことからによるものでした。また、いろいろな方に話を伺うと、誰もがおいしいと感じる非常用食品もあれば、嗜好が違うものもあるらしく、やはり、一度試食をしてから、備蓄されることを勧めてらっしゃいました。

 僕も、実際に食したことがあるのですが、カンパンは、歯の弱い方は噛み切れませんし、しかも、口の中の水分を奪われたりするので、ちょっと違うなと思いました。

 さらに、説明員さんは、賞味期限もあるので、年に一度、9月1日の防災の日や3月11日などの日に(新しい備蓄用のものを用意してから)家族みんなで(いままで備蓄してあったものを)食べてみることをお勧めしていました。そのときは、賞味期限が切れるからというだけでなく、味見や、防災について考える良い機会になるというお考えもあるようでした。

 僕も、3日分の量の食べ物はぎりぎりあるのですが、水が少し足りない感じがしますので、早いうちに確保しておきたいと思います。

 非常用食料は、マンションに住んでいる、住んでいないにかかわらず、やはり、用意しておくべきかと思います。実際に首都直下が起こると、品物が3日どころかそれ以上届かない可能性が出てくるらしいのです。だから、最低分の3日間分はみんなで準備していきましょう。

 最後に、後日、防災関連のことを書きますが、皆様に一度、防災体験学習施設「そなエリア」の体験コーナーを実際体験してみることをお薦めいたします。もう3.11から4年経ち、防災の意識が薄れてきています。でも、しかし、危険性はあのときよりも高くなっているのです。だから、防災への意識を高めるためにも、是非家族全員で遊びがてら行ってみてください。今日もベビーカーを押しながら体験それていたご家族連れの方もたくさんいらっしゃいました。近くに広い原っぱもあります。是非ご検討くださいませ。