ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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感謝と自戒

なにわともあれ、ありがとうございます

 一昨日のことですが、ブログを書き始めてから21日目で、1,000アクセス数を超えることができました。

 誤字・脱字、誤表記、説明不足など多々ありますが、それでも読みに来て下さった皆様のおかげです。本当に感謝いたします。

 皆様もお気づきのことでしょうが、正直言いますと、個人事業のホームページへの誘導を目的として、ここのブログを始めました。

 でも、書いていると、楽しくって、気がつくと、あんまり、お仕事に関係ないことも書くようになっていました。そして、コメントを頂くとその日はとても嬉しい気持ちで過ごすことが出来るようになりました。

 本当ならば、お仕事につながってこそなのですが、今は、そんなことに関係なく、いろいろな方に読んでいただけて、さらにコメントも頂けることの楽しさをかみ締めて書かせていただいております。

 ところで、本日、管轄税務署と商工会議所主催の青色申告の説明会に行ってきました。始まって、1時間程度で、あまりのつまらなさと眠気に退場してきました。口悪く言えば、「時間の無駄」と感じるくらいの講義状態でした。

 講師はプロの(?)税理士でしたが、声は小さい、内容は、税務署の資料丸読みで、集まった方々に対して、妥当性が低いと思われることを延々と話していて、なにか、アホらしくなって帰ってきたのです。

 前の方に座っていましたが、その私(視力2.0)でも、見にくい字の大きさで、ホワイトボードに書いていますし、ともかく、マスターベーションの講義でした。

 私もマンション管理士として、士業があれではいけないと思い、自戒の意味をこめて、この記事を書いています。いつか、私の話を聞く機会がおありになり、そのときつまらなかったら、「くそつまんない。金返せ。」って叫んでくださいませ。

 僕がこのような思いがあるのは、若かりし頃、教育実習で母校の教壇に立った経験や、様々な企業の従業員様向けの衛生講習会の講師を勤めさせていただいた経験からなのです。

 大事なことを伝える前に、相手が眠くなったり、つまらなくなってしまっては、大事なことが頭に入らなくなってしまうのです。

 運良く(?)僕の母校はヤンキーがいる様な御馬鹿な高校でしたし、食品業界の中小企業様ばかりでしたので、知的障害者の方や外国出身の方、耳の不自由な方、様々な方がいらっしゃいました。

 そのような人たちの注目をまず私に向けさせ、大切なことを言う前に、脳を活性化させ、大切なことを覚えて帰ってもらう。本当にたいへんで創意工夫がいることでした。

 身振り手振りを入れて話したり、顔の表情も喜怒哀楽をつける。今、思い返せば、よくやっていたなーと思います。でも、だから、うれしいこともあったんですよ。

 「耳の聞えない方から、楽しくてためになった。今まで、いろいろな会社で、仕事をしてきたけれど、一番楽しかった。」と、アンケートに書かれていたと伝えられたときには、心の中でガッツポーズをしましたよ。そのとき手話通訳もついていたんだけれど、彼女は食い入るように僕のくちびるの動きを必死に追っていました。僕も必死に伝えたし、彼女も一生懸命聞いてくれた。そんな思いが、良い講習会を作るんだと思いました。

 伝える努力、大切です。でも、今、自分の中で、それができているか正直自信がありません。

 あの後に、病気で数年ブランクがあり、今も体力・気力が底をついてしまうときが正直言ってあります。

 だからこそ、仕事のときには、全身全霊で望んでいかなければ、若いときのように行くはずも無いので、頑張っていきたいとやっているつもりです。

 最後に、ここまで、お読みいただいてありがとうございます。

 毎日記事は書いていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。