突発的にやっちゃった
新雪の誘引
昨日も暖かくて、昼からちょっと様子見で庭に出たら、つい、やってしまいました。
新雪は広い壁面や、高いアーチ、パーゴラなどに向く品種です。
しかし、うちにはそんなスペースはないので、仕方なくこの形なんです。
無理やり、枝を切って、階層的に芽が出る位置を作る剪定をしましたが、この新雪だとうまくいくか、ちょっと不明です。
というのも、この新雪、もう、シュートも下から上がってくる年齢ではなくなってきているみたいで、今年1年間シュートがあがりませんでした。しかも、芽も、ある程度下の方からは出てこなくて、上の方から出て、それらが成長しさらに枝が伸びていく感じなのです。
とりあえず、来春どうなるかは、新雪のみぞ知るという感じですね。それもバラの誘引の楽しみではありますが。
あと、この新雪、厄介なのが、枝が太くて曲げづらい。とげもかなり凶器な形でついています。なるべくならトゲはとらないほうが良いらしいのですが、僕は、枝同士重なったり、近くになるところのトゲは切るか折り取ってしまっています。それは、枝がトゲとこすれるとけっこう傷つくからです。さらに、通路に面したところも、僕の安全上とっています。
本当に、枝の太いバラを誘引する際は、慎重にやってくださいませ。
実は僕も、昨日、跳ね返った枝と額が接触し、ごく軽く引っかかれました。
こんなこともあり、太い枝のバラの誘引を、女性が作業する時は、フェイスガードをつけるか、男性に頼むかした方が良いかと思います。