ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールの誘引
今回は、勉強会となりました
同業で、園芸関係を幅広くやっている友人と一緒に僕の庭のルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールの誘引をしました。
0.誘引前
先月に、枯れ葉が飛ぶのを防ぐために、枯れてきた葉を取る際に、細い花枝ごと、切ったので、太い枝だけになっています。普通は花枝を2芽くらい残しで切りますが、ルージュ・ピエールはこれでも、芽が出て咲くので、切ってしまっています。理由としては、枝と枝の間隔をできるだけ狭くしたいからなんです。
1.誘引中
僕は、切り取ったものなどを整理しているだけで楽ちん状態でした。
2.誘引後
1時15分を過ぎていたので、とりあえず終わりに。この後、前日書いたイタリアンに。
3.翌日
やっぱり、3箇所は直したくなって、直したら、結局5本の枝をずらすことになりました。
この誘引は、かなり僕流で、しかも、ボーリングしやすい曲げづらい四季咲きのバラ限定です。
とにかく、枝数を増やすことを念頭においています。そして、枝先を無理に水平にしたり、枝先を下げたりしません。
たぶん、他の方の誘引よりも、1枝につく花の数は落ちると思います。(だから枝数を減らしたくないのです。)でも、枝に無理はさせたくありません。特に、先端を下げると下がった部分が弱ることもあるので。
ボーリング対策のため、花を多く咲かせたいのですが、枝を無理に水平にしたくない。という相反することをするために、妥協した方法で誘引しています。
それから、この写真を撮ったところではなく、僕のデスクの椅子から振り返って庭を見た際に、写っている黒い物置とガス給湯器が見えなくなる様に枝を配置させております。
ちなみに、足元は、非常食用(?)の三つ葉とわさびです。
最後に切り取った枝についていた花を、友人が買ってきてくれたカフェオレの紙コップに入れてみました。