バラだけだとさびしいので…、クレマチスを育てるときの注意点
僕みたいに、バラだけだと花が途絶える時期があるので、いろいろな植物を庭で育てている方がいらっしゃると思います。
そして、その中でクレマチスを一緒に育てている方も多いのではないでしょうか?
クレマチスは、バラの花にない色、紺紫色の花がありますし、花の時期も様々なものがあって、お互い補完し合えるよい植物だと思っています。
しかし、いろいろな本に書いてある通り、バラとクレマチスを接近させすぎると、バラよりもクレマチスが優勢になります。
バラが少し弱るということもありますが、花の咲きが悪くなったりします。
僕のところでも、やはり、そんなことが起こっていることは承知しておりますが、でも、バラを極端に弱らせないようにします。
それは、誰もが行っていると思いますが、
クレマチスが咲き終わってきたら、早めに強剪定することです。
しかも、それができるのは、新枝咲きの品種だけです。
結論は、強剪定できない品種とあわせると、バラにかなりダメージがあると思います。
(クレマチスはかなり枝や葉に絡み付いてしめつけていますし、一番は太陽がバラの葉に当たりにくくなることが原因だと思います。)
そして、冬のバラの誘引のときにも、旧枝咲きの品種は、邪魔になっても、翌年のクレマチスの開花のことを考えると、やたらと切れませんから大変です。
今日の結論:バラとクレマチスをあわせるときは、まず、新枝咲きの品種からにしましょう。
今はまだ、こんな状態ですが、暖かくなると一気に伸びます。