日当たりの悪い場合は、そこに適した植物を楽しみましょう
本当は、薔薇を入れて行きたいのですが、薔薇は日光が必要な植物です。
しかも、やはり、丈夫な品種でも、一日3時間は欲しい。
昨年、僕の庭でも、他のバラたちの陰になった、「アライブ」(強健種です。)はかなり弱り果ててしまい、現在復活中です。
陰といっても、2時間以上は太陽に当たっていたはずですが、だめでした。
今年は同じ場所に「リパブリック・ドゥ・モンマルトル」をおきましたが、横に伸びようとはせず、上へ上へ少し間延び気味で成長しています。
実際、僕の庭を見に来たら、「ここで、ですか。」といわれる方がいらっしゃるかと思います。
それくらい太陽は薔薇にとって大切なのです。
ですから、北向きの玄関や窓辺はどうしても、薔薇が置けない。そういうところもたくさんあるはずでし、今回のポスティングで見てまいりました。
でも、玄関などが少しさびしい。いろいろなグッズで飾られている家をたくさん見ましたが、植物で華やかさや癒しを演出できたらと思い、今回、寄せ植えの提案もすることにしました。
ここ数日、ホームセンターでいろいろ見て、手軽に入る植物で寄せ植えを作ってみました。
特に、来月までお勧めなのが、姫シャガが入ったこの寄せ植えかな。
日本原産の植物は比較的耐陰性のある植物が多いのです。これでも、全くの日陰ではだめですが、明るめな日陰で十分育つ植物3種類です。
ホスタ、姫イズイ、姫シャガの3種類、この3種類とも花が咲く植物です。
そのほか、モミジを入れたもの2つを使って、このようなしっとりとした雰囲気の玄関風景を作ってみました。
薔薇以外にもこのようなご提案もしていけたらと思っております。