国際バラとガーデニングショウを見てきました
昨日は午後から、昨年来のお客様で友人の方と一緒に行ってきました。
バラが多かったけれど、個人的には、ちょっぴり和風な雰囲気や
高校生の作品
に惹かれました。
というのは、僕の中では、無理せずに長く続けてもらえることのほうが重要なのです。
すごい美しいものも良いのですが、それは、手がかかりすぎて、大半の人は消耗して、結局、無に帰すのですよね。
運よく、マーク・チャップマンと10分程度お話する機会がありまして、彼もバラばかりでなく、適材適所で育てやすい植物を、無理せず育てて欲しいと、言っておられました。
あと、造園業者の方のブースもあったのですか、少し大きい。
場所は、埼玉でやっているかも知れませんが、お客様はマンションや持ち家でも庭にスペース的余裕がない人がほとんどだと思われます。
だったら、ハンギングのコンテストではないですが、箱庭、たたみ2枚のスペースでどう、表現するかというコンテストをやって見せたほうが、営業的につながるかと思います。
僕も短期間、不動産仲介営業をやっていましたが、とにかく、100平方メートルくらいの敷地じゃ、庭は満足にとれません。
車と自転車を停めたら、残り畳1枚程度のスペースがあるところが、分割して2箇所くらいなものだと思います。
もっと、お客様の目線に立っていく事が良いのではないかと個人的には思いました。
メインの展示なんですが、さすが吉谷桂子さんだと思いますが、色合いが疲れました。
個人的な好みで物を言って申し訳ないのですが、作りこまれすぎていると逆に魅力がなくなる。生きている花が造花に見えてきてしまうという感じですかね。
とにかく、時間とお金を出せる方は見に行ってくださいませ。
行く人がいなくなったら、せっかくのイベントもなくなってしまいますから。