バラのこの時期のメンテナンスについて…その2.木立のバラのシュートの処理
この時期になるとシュートが伸びてきているものがあると思います。
今日は鉢植えのつるバラでない木立のバラを念頭においた場合を書きます。
〇つぼみのないシュート
バランスを見て、この高さくらいで止まってほしいと思ったところで、手で先を摘み取ります。この際、あまりにも葉がついていないのは枯れてしまう原因となりますので、5枚程度葉が残る長さにしてください。
〇つぼみのあるシュート
僕は、ちょうど良い高さくらいで花が咲きそうな場合は、咲かせちゃいます。その後花柄をとりがてら、高さを調整しますが、下のオーバーナイトセンセーションのようにつぼみが1つだけではないことが多いです。
そんなとき、あまりにも、シュートに栄養が取られてしまうと、他の枝が弱る原因となるので、わきから出てくるつぼみをある程度取り去ります。
そして、開花後は早めに花を摘み取り、花瓶で楽しむようにしています。
また、もっと弱っている株の場合は、つぼみを全て取り去ります。新苗と同じように、夏は咲かせない管理をしていきます。