ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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ローズ・ドゥ・グランヴィル新苗を育ててみる①

先日のバラの家さんの記事の続きです。

本当は、この品種を買う予定はなかったのですが、最近、頭をよぎっていたのは、僕の庭のこの光景。

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光と空気の流れを作るためにあけていたのですが、今あるバラも大きく丈夫になってきたので、そこまであけなくとも、大丈夫になってきたのです。

そこで、ここを隠すべく鉢植えで、バラの壁を作りたくて、なにか良いものを探していたのは事実。

バラの家さんで、いろいろバラを見て、香りを嗅いで、意外と良かったのが「ローズ・ドゥ・グランヴィル」だったのです。

実は、ちゃんとしたブランドローズの新苗を買うのは初めてでして、いつも売れ残りを買うので、意外と高いことにあらためて気がつくという…。開花苗などの大きな苗と1,000円と変わらないのであれば、大きな苗をお勧めします。とくにバラの家さんでは、開花株の特価品が店頭にあって、新苗と同じあるいは安く提供されているものがありました。こういう場合は、安い理由が病気等でなければ、開花株をお勧めします。

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3本立ちでつぼみもあって、とても新苗と思えないほどちゃんとしています。

とりあえず、この鉢の大きさだと、水ぎれさせそうなので、手持ちの6号鉢に植替えします。

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左の写真は①、②、③が終わった状態。右の写真は④の状態

①鉢底に土が流れないような網(僕は本当に窓の網のようなものを使っています)

②網の上に薄くバラの土(バラ栽培専用の土がお勧めです)を網が隠れるように入れる。

③その上に肥料(これもバラ栽培用の方がお勧め)を鉢の容量から規定量をいれる。

④その上に肥料が隠れる程度に培養土を薄く入れます(このとき根が肥料やけしそうなものは、厚く入れないとだめです。しかし、そのようなものを使ってはいけません。)

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⑤根鉢(簡単に言えば、根が回ってポットがなくても鉢のようになっている状態ですが、植えたての場合や生育状態が悪いと崩れることもあります。そんなときは、そのままいきます。)を崩さないように、うわっていたポット抜いて、ハイフレッシュをまぶします。(ここまでちゃんとしてる苗なら、なくてもぜんぜんOK)

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⑥隙間に培養土を入れます。棒等で、つんつんではなく、鉢ごとトントンして隙間ができたら、土を入れていきます。

⑦リキダスなどの活力液入りの水をかけて終わり。(写真とるの忘れていました。)

よく言われているのは花やつぼみどうしますかということ。

僕は今回の株だと咲かせます。この後は咲いたときに続きを書きます。まあ、枝3本あるのでね。

あんまり元気なさそうな株だったら、この写真の大きさなら、1/3程度の高さ以下で切ります。

そんなこともおいおいに記事に書いていく予定です。

新苗買ったら、まずは1週間程度を目安に植え替えてくださいませ。