フラゴナールの手入れとシュートについて
咲き終わった後の剪定
左が剪定前、右が剪定後です。
シュートが出て咲いたのですが、伸びがそれほどでもなかったので、全体の高さをそろえて終わりになりました。
実は、ここからが今日の本題
このフラゴナール、弱っていると思います。
その理由は、昨年2mぐらいまで、シュートを伸ばした後、他の枝が弱ってしまって、ほぼ、1本立ちのバラになってしまいました。
購入先のところへ質問したのですが、事例なくわからないとのことでした。
この話から、何を感じて欲しいというのかというと、もともと1m程度の高さですよとされている品種はあまりシュートを伸ばしすぎると、1本立ちのバラになる可能性があるということ。
いろいろな本にも書かれていて、本当かなと思ってやってみた結果ですので、1m程度の高さの品種のシュートが1.2mを超えてきたら、先端を折り曲げるか、つぶすなどして処理したほうが良いです。
やはり、シュートへの養分の流れが大きく、他の枝への養分などの供給が極端に減るみたいですね。
フラゴナールの品種の特徴は以前の記事にも書きましたが、書きそびれていたことを追記しておくと、
花びらがバラバラと散るタイプです。
花びらがあまり痛んでなくとも、散るときは散る、というしかも、バラバラというタイプですので、花びらがあまり散っては困るという方にはお勧めしません。
でも、香りの良いバラですよ。(と迷うようなことを書いておきます。)