雨に弱い「アブラハムダービー」は
花弁数も少なく、整っていないだけでなく、花弁が雨に弱くて、この時期あまり花が持たない「アブラハムダービー」
毎年のことですので、今年はもう咲いたらすぐ摘んでホワイトリカー+氷砂糖の中へ。
右が「アブラハムダービー」、左が「ムンステッドウッド」です。
「アブラハムダービー」の2番花が、意外と今年はたくさん咲いてきて、容器がいっぱいになってきたので、どうしようか思案中。
作り方もとりあえず書いておきます。
1.ホワイトリカーと氷砂糖と花びらを入れる
・ホワイトリカーは度数の高いものを、予算に余裕があればウォッカもお勧めです。
・氷砂糖の量は経験で調整するしかないです。たくさん入れると甘くなるだけです。
花びら重量の10から20%の重量の間かと思います。
入れないと、浸透圧での抽出ができなくなりますので、入れてください。
・花びら本当は一度に入れるのがよいでしょうが、花が一度に集まらないので、毎日花びらを継ぎ足しています。
2.花びらの色が完全に抜けたら花びらを取り出し、お茶のパックや珈琲フィルターなどで、濾します
どんなに洗っても、本当にちいさな虫や花びら以外の部分が残っていますので、濾しましょう。
3.冷暗所で保管
どんどん味が変わっていきます。その変化を楽しむのも良いかと。年単位で楽しめますよ。