今年の秋のバラは
先日の記事でも、有島先生とお話する機会があったと書きましたが、やはり、今年の秋は、9月の日照不足でバラの生育が悪い旨のお話をされました。
そして、来春のことを考えて、つぼみをとったりしているとも。
実は、僕の庭のバラも半数以上は調子を崩しています。
ただ、調子を崩しながらも、「ムンステッド・ウッド」はがんばって咲き続けてくれています。
ただ、写真を見ていただけるとわかるとおり、いつもより、花の厚みがありません。
香りもいつもの年よりも、少し落ちる気もしていますが、それでも強い香りを出してくれています。
色は、写真では表しきれていなくって、もっと黒に近い色です。
そして、もうひとつ
パパ・メイアンが咲いているのです。
これは例年とおりという感じですかね。もともと枝数が少ないので、たくさんは咲かないのですが、小ぶりですが、しっかりとした花を咲かせてくれます。
でもね、いつもなら咲いているはずの、ビェ・ドゥやノヴァーリスも全く咲く気配がありません。
この秋はリカバリーの秋にしなければならないのかなと思っています。