ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールの誘引
ここ数日、朝の冷え込みがありますね。
今週、誘引の依頼があるので、その前に自分のところのを誘引ということでやりました。
誘引前の写真。以前に長すぎて邪魔な枝は切ってあるので、写真ではわかりませんが、長い枝は1本だけかな。だから、然程いじる必要はないのですが、左右のバランスがよくないので、整えるような形で誘引するのと、弱小枝の取り除きや、カイガラムシの除去を兼ねて作業しました。
花数だけを増やすのであれば、もう少し寝かせた誘引をした方がよいのですが、それでなくとも、結構咲いてくれるので、扇形の樹形が好きなのと、あまりにもいじった感じが好きではないので、これぐらいの状態で誘引しました。
隣とのフェンスの役割を果たしてもらうので、古い枝もあまり減らしておりません。
あと、僕は誘引に
麻ひもや結束バンドやビニール帯ではなく、これを使っています。
非常に誘引が楽です。紐よりは高いですが、それでも、10mで、320円(去年の価格)ですので、作業性を考えたら高いものではありませんよ。
色も黒のほかに緑もあります。
ここで、誘引で一番大切なことは、安全第一です。
脚立や三脚を使うことがあると思いますが、高いところに上がるときは、基本、近くに人がいるときにした方が良いです。はしごを使用するときは必ず2人でするようにしてください。
また、1.5mを超えてくるようでしたら、ヘルメットを着用したほうが良いです。
そして、近くに植えてあるバラが作業時に引っかかったりする場合は、トゲをとってからしています。
バラには悪影響かも知れませんが、それで枯れることはありません。
安全はなによりも優先して誘引をおこなってください。