昨日は、三峰神社へ
昨日は、神札を頂きに、三峰山へ行って来ました。
最近、毎月1日には白いお守りを受けるために、夜中の3時駐車場に並ぶとか、1日がかりで行くという、わけのわからないところになってしまったみたいですが、
でも、1日以外の平日に行くと、10組くらいの参拝者がいるだけで、ひっそりした、相変わらず強い神気につつまれた神域がある神社です。
ここの神社は狛犬さんが狛狼なんです。というのも、ここのご眷属は狼さんなのです。お借屋と呼ばれる、お宮が別にあります。
人間って本当におろかだなと思うのが、こうやって神の使いである動物を絶滅させてしまったことです。今、問題になっている野生動物、鹿、熊、猿、いのししの被害の拡大は、狼を絶滅させてしまったこともかなり大きいのです。
生態系のトップになるものを絶滅させてしまうということは非常に由々しき問題なのです。
ここで、高校時代理科をちゃんと勉強してこなかった方へ。人間は生態系の中ではトップにはなりません。とある生物学者から以前うかがったのは、北海道だとキタキツネと同等あるいはそれ以下になるのではないかということでした。
ただ、武器などを使うことでトップになったつもりでいますが、実際、丸裸で戦うとそんなところでしょうね。
それはさておき、2012年に突如石畳に見えるようになった龍っぽい模様があるのですが、毎回行くたびに濃さを増してきていて、今回行ったら、あまりぬれていないのに鮮やかになってびっくりしました。(ぬらすとくっきりみえるのですが、今回は湿っているくらいでした。2013年くらいに行ったときには、ひしゃくで水をかけてあー、龍だとわかったくらいだったのに。)特に、目がくっきりしてきたような。
白いお守りで有名になってしまった三峰山ですが、人のいないときこそ、ゆっくり参拝でき、そのご神気を感じることができるので、是非、1日以外の平日のご参拝をお勧めいたします。
以下、愚痴になるので、興味のある方のみお読みください。
本来なら、近くの氏神様の神社に行けば、神宮と氏神様の神札を受けられるのですが、今回三峰神社に行った理由としては、まぁ、よく折に触れ参拝していたこともありますが、
実は、自分で仕事をしているのに、神棚が無くってね。僕のところ。
ここに引っ越したときに、賃貸だし、家具も無く、なげしなどなかったから神棚置かなかったんです。それがずーっと続いていて。
神社には結構お参りには行っていたのですが、もう今のところに住んで長いので、どうせ退去時には壁紙交換などが入るはずなので、壁に穴あけてもいいやと思い神棚設置しようと、神札を受けたくて、行って来ました。
あとね、氏神様と思われる神社がいつもだれもいないということもあったんです。
今回、神棚を設置しようと思った時に、神社庁に一応確認した近所の氏神様は、やはり、近所の無人の神社でして、東京神社庁の方もそれを把握されていましてね。
常日頃神職が不在で、仕事が忙しい人らしく、平日に連絡しても出ないというところなのです。
引っ越してきたときから、何度となく、そこには行っているのですが…。(先日その方のご親戚の方に伺ったのですが、特定の日曜日はいるらしいとのこと。)
もうそれでは、地域の氏神様としての神社を辞めたらよいのにと実際思っています。
それか、近くの神社や神社庁に神札を置いてもらうなどの対応や、広報を援助してもらえばよいのにと思うのですが。
だから、廃れていく。まぁ、もともと、氏子は、その地区にずっと住んできた人たちのものだから、よそから来た人はどうでも良いのかと思いますが、それなら、神社庁も、神棚のお祭りの仕方を考え直す必要があるのではないでしょうか?
どうやらネットを見ていても、同じ様な神社が各地にあるみたいで、神札をうけたくとも、受けられないばかりか、各種行事も行われていないところもあるみたいです。
ちなみに隣の町内会の氏神様は、氏子と思われる方々が、折に触れ、電柱などに行事をお知らせするものを掲示しており、その神社は普段行っても、だれもいないけれど、行事はきちんと行われているみたいです。
ここの町内が、昔からの3族の家系の方たちと、その他はアパート群+新興宗教の方が多いということもあるのでしょうね。
一応、神道も宗教ですから、信仰したいという方がいたら、普通は逆だとおもうのですがね。
もう一度書きますが、神社庁は氏神の制度は見直したほうが良いかと思います。