ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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あけましておめでとうございます

今年も、バラのことをメインにいろいろと書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

そうは書いても、今の時期、バラのねたは非常に少なく、植替え、剪定、誘引のねたばかりになってしまうかと思います。

 

今日は、年の初めということもあり、僕が、なぜ、バラをお勧めするかについて以前とは別の視点で書きます。

 

それは、四季咲きバラ以上に剪定の自由度が高い花の咲く樹木は少ないということです。

 

とくに、四季咲きのツルバラでしたら、年中、ほぼどの季節に枝を切っても、それが原因で枯れることが少ないですし、その後開花してきます。まぁ、切る場所によっては、枯れ込むことがありますが、その他の樹木に比べて格段に丈夫です。

つつじ科の植物は一季咲きのバラと似ていて、開花の後の剪定以外、特に冬や春先の剪定をしてしまうと、花を咲かせることはできないですし、あじさいも、一定の大きさで保ちながら、毎年咲かせるには、時期や切る位置に決まりがあります。

とにかく、形と開花のバランスをとることは意外に面倒で知らないと難しいのです。

 

しかし、四季咲きの性質を持つバラでしたら、他の樹木よりも自由の幅が格段に違います。ですから、植物をメインにした表現もできるのです。f:id:verandarosegarden:20170101091828j:plain上の写真のように、アーチなどの構造物に沿わせたりすることも比較的簡単にできてしまいます。

こんなことも、バラを庭の植物の一員にお勧めしている理由なんです。

でも、どんなバラでも、いろんな形にできるというわけではありません。

品種の特性というものがありますので、購入にあたっては、詳しい方や僕みたいなバラをメインに扱っている園芸関係の人間に相談してくださいませ。