花後の管理…切り戻しはしましょう②
1.ラ・メール
実は、花は1つだけ咲かせました。つぼみはけっこう大きくなりましたが、株への負担を感じたので、摘蕾しました。丈夫な品種だと、花を咲かせていようが、新芽を出してきたりするのですが、この株は蕾以外成長が全く止まった感じになるので。樹勢が良くないのでしょうね。ですから、まだ若い株ですので、蕾を取ったわけです。
去り戻しも、最小限に抑えます。普通以上の樹勢の場合は、けっこうばっさりいくのですが、成長が緩慢なタイプの場合、それをやってしまうと、生死に関わってくるので。
たぶん、根の発育が悪いんでしょうね。他の植物だと、台木が丈夫だと、ある程度、カバーできるのですが、バラの場合、上の性質に引っ張られる。不思議なことに。
ということで、このままで様子を見ます。
2.ボレロ
小さいうちから、ぎゅっとまとまった感じで木が出来ていく感じは好きですね。
とりあえず、切り戻していないところを切り戻し、内側のブラインドだった、芽や茎は剪定しています。そして、
中はすかすかにしておきました。とにかく風通し良く、そして、以前の記事でも書いていなくて、すかす理由は、アシナガバチが害虫を発見しやすいようにというのもあります。数年前、1日、ぼーっと観察していて、気がついたことなので、科学的裏づけは取っていませんが、飛びながら餌を探しているのは明らで、葉がすいている場所からハチが入っていき探して餌を探して持っていきました。だから、全てすかしたいのですがね。上で書いた品種のような弱い樹勢の場合もあるので…。
3.レジス・マルコン
これはある程度、切り戻していたので、すかしと高さをそろえる剪定をしています。
切ったところは癒合剤を塗っておいてくださいませ。特に、茎の太いものはね。
おまけ
難易度1のシャクガの幼虫です。これがわからなければ、だめですよ。