「パット・オースチン」の近況
梅雨の中、二番花が6月下旬から少しずつ咲いては散ってを繰り返しております。
僕の持っているバラの中で、一番他の植物となじむというか、庭に溶け込むのではないのかと思っています。
そんなパット・オースチンですが、気がついたら、シュートが1本真横に伸びてまして、上に誘引しようとしたら折れそうでしたので、やめました。
今のところ、目立った黒点病・うどん粉病もなく、育っております。
品種買いしたわけではないのに、買ってよかったなぁと思っています。
弱点も書いておきます。最大の弱点は、花持ちが良くない。
特に、天気の良い日ですと、半日しか持ちません。そして、散るときは、花びらがばらばらに落ちます。
それから、下向きにしか咲かない。
これだけですね。僕が感じている弱点としては。
他の人が書けばまだまだあるのでしょうが、このバラをメインとして考えず、庭のアクセントとして捉えている僕としては、弱点が少ない良いバラだと感じています。
ちなみに香りは、ティー香ベースで、正直あまり好きな香りではないです。しかも、弱から中レベルの香りの強さです。
写真をご覧いただけるとわかるかと思いますが、紅葉、ホスタ、あじさいなどの和風の植物と一緒でも違和感のない存在。これだけでも庭に迎える価値があるかと思います。