耐病性だけでない「アプリコット・キャンディ」の魅力
連日、最高気温が30度を超える東京の西の端でも、この咲きっぷり。
房咲きなので、このまま茎を切りカスミソウとあわせてブーケトスに使えるくらいの、そんな状態になってくれます。
酷暑でも、花持ちが比較的よいです。
「アプリコット・キャンディ」は、少し前の記事でも書きましたが、この暑くなりだした時期に花がよくなる傾向があるのではないかと。まぁ、バラゾウムシが春よりもいないということもあるかも知れませんが…。
育てだしたときは、丈夫だけが取得なのかと思っていましたが、自分の能力が上がったのか、株ができて、香りにまで、栄養を使うことが出来るのかわかりませんが、ティーのやさしい癒し系の香りがきちんと感じられます。
黒点病にはほぼならず、うどん粉病は乾燥した春先に少しつくかも知れませんが、それ以外は、特に病気らしい病気にはなっていません。
害虫だけに注意をしていけば、良いかなと思います。
ですので、バラを始めて育てるという方には是非、この品種から入って欲しいと思います。
他にもよい品種があると思いますが、手元において、5年様子を見てきたら、自信を持ってお勧めできます。
また、成長に合わせて、ある程度大きな鉢にしてあげることも、楽に育てるには重要なポイントになってきます。
でも、現在12号程度のプラスチックの鉢で育てていますが、これ以上大きくしなくても良いかと思っています。
そして、横張りな樹形ではないので、1m×1mの日当たり、風通しの良いスペースがあれば、育てられるかと思いますよ。