あれから丸9年
今日は、各種ニュースでも放送されている通り、あの震災から9年が経ちました。
何度か書いているかと思いますが、僕は大学2~4年を岩手県大船渡市に住み、今は大船渡市の一部になってしまった三陸町で勉強していました。
その当時も何とか津波注意報などがありました。北海道南西沖地震があったりしましたのでね。
僕は、大船渡の県庁の出先機関の真ん前に住んでいました。そこは、比較的海から離れていて、津波の被害は受けなかったと、県庁の出先機関に勤めていた、大学時代の同じ研究室の人に聞きましたが、僕が大学3年生の時にアルバイトをしていた本屋さんは、テレビで無くなったことを知りました、そして、友人の住んでいたアパートが流れていく映像もみました。
あのあと、今の近所で勤めていた会社も臨時休業やら、時短やらいろいろありました。
計画停電もあり、
そして、覚えていますか?
ガソリンを始め、いろいろなものが手に入りずらかっこと。
その大半が、事前に備蓄していなかったということ+自分だけよければ良いという心が合わさったものかと。確かに石油関連は品薄になったけれど、それでも、足りなくないものまで店先からなくなりました。ちょうど今回の新型コロナウイルスに起因する、トイレットペーパー、ティッシュなどが一時的に足りなくなっていること。さらに、マスクもいまだに手に入りずらいことにも通じていると思います。
そして、今回の品薄について
普段から、1週間程度の生活必需品のストックを皆が持っていれば、慌てることがなかったということなのでは。
さらに、転売をある程度規制する法律がなかったということ。(本当は、こういう時に利益を上げようとする人の皮をかぶった生物が沢山いたということ。)
そして、自分だけよければ良いという性格による買い占め。特に、石油ショックによるトイレットペーパーなどの不足の原因がデマだということを知っている老人が、平日、仕事をしている人が買えない時に毎日のように買いに行き、仕事している人に回らない状態が現状なお続いている。
ここでは過激なことは書きたくなかったのですが、はっきり言って「老害」です。
そんなに本当に必要なのでしょうか?今一度、考え直してみませんか?
というように、今日は腹立つことをつらつらと書きます。
9年たっても、人は助け合うことを知らず、自分だけ得すれば良いという悪魔に心を売り渡した人間が増え、デマにいとも簡単に騙され、振り回される。
そんなんで、いいのか?
と日本国民に問いたい。
新型コロナウイルスが突然変異して強毒化して人間なんて絶滅した方がよいのではないかとすら思ってしまいます。このままなら。
人間は生きている限り地球に害を与え続けています。
ただ、別な面があって、それでも存在が許されているのだと思っています。
今のまま、人間が精神的に成長せず、逆の方向へ向いているのなら、そう遠くないうちに本当に人が住めない地球になるかと思います。
支離滅裂になってしまったけれど、9年間たったのだから、最低でも、国民全員が、3日間程度の水、食料、トイレ用品は常備していてほしいと思いますし、(本当は1週間)そして、デマには踊らされないように、普段から、ちゃんとした科学的知識を身につけ、不安を煽り立てる、新聞やテレビの情報系ワイドショーは見ない。ネットの書き込みは容易に信じないなど。
とくに、50歳以上の多くの人は、理解できないかと思いますが、新聞もテレビも不安をあおることばかりで、不正確、紛らわしい、嘘までのせてしまっている。
もっと良い世の中になってほしかったのに。みんな何していたのだろうね。この9年間。みんなの犠牲が社会をよりよくするのに役立たなかった。ごめんなさい。
そんな反省の日にしてほしいです。僕も反省します。