大きくて厳しかった植え替え
僕の庭の「ノヴァーリス」
僕の中ではかなりお気に入りのノヴァーリス。
この品種だけ育てていたら、うどん粉病って?黒点病って?ってなる位、耐病性があります。しかも、無農薬栽培でですよ。
花自体もアンティークな感じで、そして、香りも素敵です。
販売当初はいろいろな書籍に微香とありましたが、そんなことはなくて、株が育ってくると結構強い香りがします。
ただ、香りの質が感じやすい人と感じにくい人があるみたいです。
そんなノヴァーリス、僕の庭では欠点が2つあります。
1.バラゾウムシにとても愛されていること
2.暑さに花弁も弱いし、株も若干弱いこと
だから、残念なことに、1番花ほとんどやられます。
そして、今年は暑さにかなりやられました。
ついでに、9月のコガネムシ幼虫チェックのときに、数匹発見した株でした。
正直言うと、植え替えしたくなかった。
だって、土の容量が25リットル程度入る鉢なので、重いし、株もそれなりにでかい。
部分入れ替えで済ませたかったのですが、9月のコガネムシ発見ということもあり、やむ無く植替えしたのです。
(ベランダで栽培している方は、かなり植替えが難しいサイズとなってくると
思います。おおよそ2m×2m以上のスペースが必要となってきます。)
作業始めて「あれ」って思いました。株が抜けない。
普通コガネムシの幼虫がいた株だと簡単に抜けたりするわけです。
そんなときにはこんな道具が便利です。
そして、抜けたらこんな状態。(左写真)上の方の根が新しいのは、コガネムシの幼虫の食害があってから、新たに復活してきたものと思われます。そして、これ位まで、大きさを調整しました。(右写真)本当は、大きさを調整した後、リキダス溶液に30分以上つけて、虫の追い出し作業をしたかったのですが、入るたらいが無かったのと、根の状態から、コガネムシはいないと判断できたので、割愛しました。
ハイフレッシュなかったので、ミリオン入れて、他と同じように植替えしました。(左写真)土もあらかじめ、リキダス水溶液で湿らせておくと、リキダス水溶液が無駄にならなくって良いのですが、なにせ、土が乾燥しているこの状態でも重いので、これ以上重いと移動がたいへんなので、所定の位置にずらしてからリキダス数溶液をあげました。(右写真)