ジル・ドゥ・ブリザックを新苗から育ててみる
先日、ケルビーノと一緒に買ったのですが、土がなかったので、鉢増ししていませんでした。
作業工程はいつもの通りです。
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6号角プラ鉢に植えますが、穴が比較的大きく、土がダダ漏れになるので、余っていたヤジカラマットをうすーくして敷き
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バラ用の培養土を敷いて→肥料を入れて→肥料が隠れる程度にうすく土を敷きます。
根張りも良くなかったけれど、一番は土質が粘土っぽい湿気るとねばつく感じの物だったので、ポットに土が張り付いて、うまく取れませんでした。(僕はきらいなんですよね。この土質の培養土。しかも生育もさらさらの物よりも良くない)
根鉢崩れたのは仕方ないし、気に食わない土質だったので、かえって良かった。ということでそのまま用意した6号ポットに入れて土を隙間に入れていきます。
棒などでつつかずに、ゆさゆさとんとんして土を入れていきます。
一応、継ぎ口は埋めずに(新苗の場合)しておきます。(理由はいろいろありますが、どれも後で取ってつけた感じで信用していません。ばい菌説にしても、本当であれば流通段階に乗る前に枯れているはずだし…。)まぁ、一般論に同調しておきます。ここでは。
ついでに前にも書きましたが、新苗ではないけれど、継ぎ口を出さなくも、台木の芽は出るときは出ますし、出ないときは出ません。(再度バラ栽培してから出たことないです、継ぎ口埋めても。本当に、これだけを理由にだめだと書いている方は本当にバラをお育てになっているか疑わしいです。)逆に、接ぎ木部分は樹皮がめくれたり欠けたりしているところが多く、その隙間にカイガラムシなどの害虫が越冬することがあります。
まぁ、諸説ありますが、寒さが厳しくない地域に今いるので、なにも考えずに僕はやっています。
とりあえず、今回は根はりがいまいちだったのもありますし、根鉢が崩れたので、リキダス水溶液を3回に分けてやり、土をまんべんなく湿らせました。
今回はまだやることが、つぼみがついてなかったので、シュートを出させるために
茎の下の方から3枚程度葉を残し、切ります。
切り口にゆ合剤を念のため塗ります。
これでとりあえず今回はおしまいです。
この後、水の他は、毎月の肥料と、伸びてきたら切り戻しの作業が秋まで続きますが、おいおい記事に載せていきます。