やっと開花しました…アブラハム・ダービー
今年は、枝が折れたりいろいろありましたが、何とか咲いてくれました。
大きな花なので、つぼみの期間が結構長い。バラゾウムシに良くやられずに咲いたと思います。
今のところ黒点病はほぼ発生していません。4月後半からの雨量減少に伴い、なんとなくうどん粉?と思うところが数点ありましたが、それ以上増殖していません。
基本的に、黒点病に目をつぶれれば、なにもしなくていける品種かも知れません。
花の香りですが、今年は、僕のところは、何故かグリーンな香りが結構乗ってしまっています。でも、それに負けず、フルーツ香がしっかりします。
今では、イングリッシュローズの中でも古い品種となってしまいましたが、今でも十分楽しめる良い品種ですので、アーチなどの中くらいの伸びが欲しいところにはぴったりです。
僕のところのは、弱ってしまったのか、シュートも出ずにコンパクトなままで、ちょっと心配なんですが、それはそれで助かっています。(置き場所の関係でね。)
もし、アブラハム・ダービーが安売りコーナーにあったら買いですよ。
それくらいのお勧め品種です。
この時期の大切な作業
つぼみは、ローズ・ドゥ・グランヴィルなのですが、結構1つの茎の先端に複数個(今数えてみたら2から7個)のつぼみをつけて房咲きになる品種なのです。この品種の様に、房咲きだとつぼみが大きくなると茎の先端が重くなり、細い枝だとその重みを支えきれず、最悪、枝が折れてしまうことがあります。
そうならないためにも、あまりにも、垂れ下がっている枝は、全体のバランスを見ながら写真の様に誘引したり、支柱を立てるなどの対策をした方が無難です。
雨がたくさん降ったり、風が強く吹いたりしたときは、想定外の力がかかりますので、開花を楽しむためにも、一度確認しましょう。
またね、「モリニュー」そして、娘の様子をこっそり確認…そして、藤
(今回の写真は、カメラ忘れてタブレットで撮っているのでけっこう荒れてますご容赦を)
昨日は、「モリニュー」が嫁いでいきました。
バラをお父様に送りたいという知人の要請で、モリニューをサポート付きで嫁がせました。
なにしろ、サボテンも枯らすような知人ですので、モリニューの命はお父様にかかっております。だめになりそうだったら、こちらに持ち帰りも含めてサポートということで、とりあえず置いてきました。
それから、土と肥料がなくなったのと、探しているものもあったので、バラの家へ。
とりあえず資材を調達。
それにしても、モッコウバラが見事でした。その他のバラは来週くらいかな見ごろは。
そして、暑かったので、近くの嫁ぎ先へ。いきなり訪問。
春がすみは比較的状況がよく、結構つぼみがありました。たぶん、開花が見込まれるでしょう。
新雪は、根が足りないのでしょうね。暑さで若干しおれ気味。追加のサプリメント代わりのものを置いてきました。
とにかく、根が充実しないときついですね。つぼみも小さいのがついていましたが、どうしようかなと思っています。
なるようにしかならないとは思います。でも、生きようとがんばっているので応援して帰路に。
途中に特別天然記念物…藤という文字の看板が見えたので、時間もあることだしと思い寄ってみました。
牛島の藤という所でして、約1200年の樹齢とのこと。花は終わりかけていましたが、たくさんの見物客の方がいました。
入場料1,000円でしたが、個人が手入れしていくには、それくらい必要なのかと思います。代々お世話されてきたと思うと頭が下がる思いです。
とにかくすごい大きさです。同じくらいな株が3つ。藤棚の面積は700㎡あるそうです。今年はもう花も終わりですので、気になった方は来年のシーズンに。5月の上旬が見ごろです。藤以外にも素敵な松があったり、あと、池が綺麗だったらなぁとは思いましたが。
東武野田線の藤の牛島駅から徒歩10分位かな…。車でも、隣のパチンコ屋さんの駐車場に停められます。
なんか盛りだくさんの一日で疲れました。
気がついたら咲いていました。…3
春の一番は、何故か花が小さくって、そして、虫にやられてしまって、良い花があまり咲かないんです。その代わり、晩秋の開花はすばらしいものがありまして、花の少ない時期にとても咲く貴重な品種です。
花の香りは、弱いのですが、青リンゴのようなすがすがしい香りを感じさせてくれます。「アルシデュック・ジョゼフ」の一番花らしくちょっと貧弱な感じですが、咲いてくれたことに感謝です。
追記
だいぶん僕の庭もバラが咲いてきました。20日くらいがピークとなりそうです。
生憎、12日と13日、16から18日と20日は今のところ予定が入っており、在宅しておりませんが、その他の日はいまのところ予定ははいっておりません。
小さな庭ですが、公開いたしますので、もしご覧になりたい方あれば、ご連絡くださいませ。
やっと咲きました「エドゥアール・マネ」
つぼみが大きくなってきてから、開くまでに時間がかかること。
以前の記事に書いたうどん粉病は、新しい酵素液(テストしていました)で抑えられてほぼなくなりました。
まぁ、耐病性は1年間育ててみないとわからないのです。でも、うどん粉病に本当に弱いものだと、散布を終えるとまた、勢力を盛り返してきて、うどん粉だらけになるので、うどん粉耐性はあるみたいですね。
それより、香りは、いろいろなものに書かれている通り、強い甘いフルーツ香です。僕の好きな「ソフィーズ・パーペチュアル」の香りを強くした感じです。
これを大株にして、壁一面に咲かせたら、甘いひと時に浸れることかと、いろいろ妄想(?)してました。(この香りを嗅ぎながら、お茶とイチゴいっぱいのケーキを頂けたら…)
いっぺんに咲いてきそうですが、一週間くらいは香りを楽しめそうです。
気がついたら咲いていました。…2
バラゾウムシにやられて落ちていたつぼみを拾っていて(この中に産卵していることが多いので、必ず取ってゴミ箱に捨ててください)、ふと上を見上げると
完全下向きで咲いていました。(寝そべらないとうまく撮れません。ご容赦を)
さっきも水をあげたのに気が付きませんでした。
だって、
こんな下なんですものね。
しなだれて咲くのがわかっていたので、台の上に乗せたのに、その上を行く、下向きっぷり。
これを見て、庭での使い方がお解かりになるかと思います。
上の方に咲いても、下向きますのでね。
伸ばしてアーチに向いている品種かと思います。
気がついたら咲いていました。
verandarosegarden.hatenablog.com
今朝、虫対策で庭を見回っていて、ふと気がついたら、わかりにくいところで、咲いていました。
香りは、それほど強くはないですが、サフラノの緑感のある香りを弱めた感じのティー香です。サフラノがないと比べられないので、ティー系の香りで少し草の香りがするかな。
デビッド・オースチンのサイトでも書かれていますが、リッチイエローの美しいロゼット咲きという表現は間違っていません。
正直、差し上げる用なんですが、もったいない気も出てきました。
でも、近いうちに旅立っていく予定が入りました。
こんな素敵なバラから、バラ栽培に入るのもいいかなーって思いますね。
ちなみに、今のところ、うどん粉にも黒点にもかかっておりません。