用事のついでに…渋谷散歩
ちょっと1時間ほどの用事のために、渋谷に出たのですが、それだけで帰るのはもったいないので、近くの代々木公園へ。
渋谷門の近くにはちょっとしたバラコーナーがあるんです。
基本的には、古めな品種で、
新雪、カクテルなどのアーチもあります。
そんな中、まだ咲いてはいなかったけれど、
こんな立て札も…。
あと、ドッグランの近くにもバラがあるところもあります。(バラと宿根草などとの花の広場的なところです。)
あまり品種もないですし、修景バラタイプのものが多いので、ちょっとものたりないですが、昔のタイプのバラ園を楽しめます。
そこから、渋谷駅まで歩いて帰る途中
バラのポール仕立風(?)のものが…。近づくと他にも結構ある。
こういう小さなバラ花壇でした。
場所は渋谷区役所前交差点の南東側です。
今日は暑かったけれど、ちょっとした素敵な散策となりました。
気がついたら咲いていました。…5
僕の家側から見るとこんな感じなのですが、北向きということもあり、たまに南側に回ってみないと開花が確認できないので、とりあえず、となりの敷地に入らないようにフェンス越しに体を乗り出してみたら…。
1個だけ咲いていました。あまりにも写真を撮ったところから離れているので、今年の香りは確認できておりません。
南向きの方が早く咲くのはわかっていたのですが、こう全体から外れて咲くのもあるんだなぁーと思いました。
ところで、昨年のテッポウムシの影響で、元気の無い枝が多いのですが、それでも咲いてくれたことに感謝です。
しかも、ボーリングしておりません。
地植えでの耐病性評価となりますが、うどん粉病は今年はほぼかかっていませんが、かかることはかかります。黒点病も比較的強いほうですが、夏過ぎにかかります。
まったくの無農薬栽培できます。
鉢植えで育てたことがないため、そちらの評価は出来ませんが、基本的には、耐病性が高い品種かと思っております。
実はこんなに小さな庭なんです
これで、庭の8割以上の面積が写っております。
本当に小さな庭でバラを中心とした植物を楽しんでいます。
いつも、1品種ごとに記事を書いているので、たまに、広い庭を持っていると思われている方もいらっしゃるので、写真を載せてみました。
これは、5月10日14時の写真です。
14日の日曜日に見に来てくださる方のために、バラの配置を整えたところなのです。
鉢植えの良いところは、開花にあわせて配置換えをして、その時々の美しい花を楽しむことが出来るところにあります。
もし、14日、近くに来られるご予定があれば、ご遠慮なくお立ち寄りください。
たぶん、10種類程度のバラの香りを嗅ぐことが出来るかと予想しております。
場所は、圏央道あきる野インターから車で5分程度のところです。
詳しい場所はメールにてお問い合わせくださいませ。
アドレスはkishi32@sea.plala.or.jpです。
気がついたら咲いていました。…4「ムンステッド・ウッド」
うちにあるイングリッシュローズは全て下向くというか…。この花もやっと撮影するくらいの低いところで咲いていました。
強いフルーツ香のバラです。同じフルーツ香のアブラハム・ダービーよりも、ちょっと重めな感じです。ベリー系なんでしょうね。
耐病性については、うどん粉病にも、黒点病にも強いです。
葉は柔らかめなので、ハキリバチの攻撃にあいます。その他、いろいろな害虫にも…。
樹勢は弱いと思います。枝の寿命は長めで、シュート更新しなくいタイプかと。
大きさも上へはあまり伸びず(1m以下)比較的横に同じくらいのサイズ。(鉢植え時)
ベランダガーデンにもお勧めです。
庭植えだと、通路側の植栽がよいでしょう。
日本発売からもう5年以上経つのに、いまだイングリッシュローズの中でも、人気品種なのは納得できます。
僕は、この花の2番花からは、ホワイトリカーに漬けています。
昨年漬けたものが、もうそろそろいい具合なので、遊びに来てくださった方には1杯お勧めしております。(ムンステッド・ウッドのみで漬けています)
赤系のイングリッシュローズ欲しいとお迷いの方には、このムンステッド・ウッドをお勧めいたします。
やっと開花しました3…ローズ・ドゥ・グランヴィル
ベランダの壁に誘引していた、ローズ・ドゥ・グランヴィルがやっと開きだしました。
拡大するとこんな感じ。少したつと、開いてまったく違うような形になってしまいます。
香りなんですが、強香ではありません。そして、香りの質も、先程記事を書いたレジス・マルコンの様に、おいしいとか思うタイプでもないのですが、とにかく、品の良い上質な香りです、ダマスク香にちょっとアクセント的ななにかの香りが入っていて、甘くないけれど心地よい香りです。
花の雰囲気と見合った香りです。
耐病性はうどん粉にはほぼかからず、黒点病にもかかりはしますが、進行は比較的遅めだった気がしています。
樹勢も良く、今のところ、比較的コンパクトに収まりそうな予感がしているシュラブです。ただ、2年目の品種なので、どうなることやら、そこのところは外れてもご容赦ください。
それでも、お勧めしちゃいます。雰囲気と耐病性の2つだけとっても、充分、庭に迎え入れる価値はありますので。
雨の中の開花…レジス・マルコン
昨日のうちに、今朝の雨を見越して、家の中から写真が写せる場所にずらしておいたので、今日の香りは嗅いでおりませんが、昨日の蕾の段階でも、かなり強いフルーツ系の香りがしました。
2014年に発売開始になった、デルバールの品種に、このレジス・マルコンとフラゴナールがありますが、比較すると、耐病性はレジスマルコンの方が上です。
香りもこちらの方が強く、花も大きいのですが、その代わり、花の数は少ないです。
返り咲きはけっこうするので、一年に何度も楽しめます。
フラゴナールの方が取り上げられる数が多い気がしますが、僕としては、レジス・マルコンの方が、バラ初心者の方にお勧めです。
話がそれていきましたが、
うどん粉病は、若干、斑点的なものが出る程度にかかります。黒点病も梅雨のシーズンにかかりますが、進行は早くなく、葉を落としても、樹自体が丈夫なので、心配する必要はありません。
香りと花の色が気に入ったら、是非、お庭に迎えてください。
鉢植えで、身近において、そのおいしいフルーツの香りを楽しんで欲しいと思います。
やっと開花しました2…エウリディーチェ
本当はこのつぼみ摘蕾(てきらい)すれば良かった位置なのですが、バラゾウムシにやられる確立が高い無農薬栽培では、摘蕾しないでいかないと全滅する恐れがあるのでしません。咲いてみて多かったら早めに摘み取りますが。
開くまでに結構時間がかかりますね。比較的。花弁数が多いのかと思います。
外側の花びらはグリーンが乗っていますが、品種的な特徴のようです。
香りは、そんなに強くはないのですが、ダマスクよりもブルー系のすっきりした感じの香りが印象的でした。
昨年、売れ残りの新苗を買ったので、まだ、十分本来のポテンシャルを発揮していないと思っています。でも、これだけの花を咲かせてくれたので、うれしいです。
結構バラの家さんに行くことがあるので、安売りになっている木村さんのバラを買っているのですが、(35種しかないうちに、6品種もある)その中で一番早く咲きました。
耐病性のほうですが、2年目なので、傾向としての話になりますが、うどん粉病の耐性は若干感じています。黒点病はそれほどないかなと。そんな感じです。
葉はかたくしっかりしている方なので、ハキリバチに敬遠されています。(僕のところでは柔らかな葉をもつ、コントゥ・ドゥ・シャンボールはハキリバチの人気品種です。)
花に惚れて買っても、初心者でも枯らさずにいけそうな気がしていますが、樹勢がどうなのか今年の夏で見て行きたいと思っています。
今日は記事を3つもアップしてしまいます。春はどんどん開花してきますからね。