開花はしているものの…「アブラハム・ダービー」の植替え
この寒さの中、開花しているのは、すばらしいけれど、今年も8月以降調子がいまいちだったのと、鉢の縁(土の上)に緑のこけが生えているので、どうなのかと抜いてみたら
ありゃ。根鉢が崩れて、しかも根があまりない。しかも、腐った太い根が取れてくる始末。
新しい根も少しずつ出てきているので、根ぐされして復活してきたということかな。
鉢の用意中に根が乾くのを防ぐために、リキダス水溶液に浸けておきました。(一応、コガネムシのチェックも兼ねて)
元の鉢だと大きすぎて、雨の多い年だとまた、鉢の中が過湿になるので、3周りほど小さな9号の長鉢にサイズダウンしました。
もう、寒いのと、元気だとはいえないので、病気だらけの葉と蕾は取り去り、休眠に入ってもらうことにしました。
鉢植えの良いところって、こうやってサイズダウンしたり、土を取り替えたりできるところにあると思います。面倒なのですがね。でも、土をある程度新鮮な状態にできるって良いことだと思います。あと、肥料の量もコントロールしやすいでしょ。さらに、場所がある方なら、ずらすことによって雨の影響もコントロールできる。
家の外壁を飾るとかではなく、単純に花を楽しみたい、そして、その栽培もとなると鉢植えの方が手はかかりますが、お勧めですね。