ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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待望の「オーブ」が咲きました

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ちょっとフライング記事気味ですが、やっと、咲いてくれました。

けっこう大きめな花です。

実は、この花の前に半分欠損した花が咲きかけたりしたつぼみを何個も摘蕾しているので、うれしいです。

耐病性は比較的高いみたいですが、お客様の情報によると黒点病にけっこうかかるみたいです。先日、伺った別のお客様のお庭に、今年の冬、長尺苗を地植えで納品したのですが、花はけっこう前に終わっていて、太いシュートが3本、その他2本が出だして来ていました。

地植えだと樹勢が強いのかなとちょっと思っています。

香りは、まだちゃんと開いていないのでなんとも言えないのですが、この段階でスパイシーなミルラの香りがしています。光が当たってくるとまた香りが違ってくるのですがね。

とりあえず、花の香りを楽しめてよかったです。

中之島バラ園

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靭公園 バラ園から徒歩で20分ほど歩いてやってきました。

素敵なエントランスでしょ。

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でも、ここは、時間が押していたので、駆け足で見てきましたので、写真の羅列だけです。

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誘引してある部分の反対側はベンチになっています。

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ちょうど男性の方が一緒に写って居ますが、そのほうが大きさがわかりやすいかと。

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入り口から一番遠いところの庭(橋を渡って東側)

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川の中州にあるのですよ。全てが。西に行くと大阪市役所があります。

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スタンダード仕立てがアクセント的になっています。

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ここも、無料なので、びっくりぽんや。(少し古いですね。ここにくる途中大同生命の本社前を通ったものですから)

でもね、これでは、ひらパーかわいそうだと思います。結局、税金が投入されていて、見る人が無料だったら、民間はどうしたらいいの?と思いませんか?

本当は、入場料金を取る方が良いことかと思います。たとえ300円くらいでも。

僕は、これは不公平だと思いますね。ここまで、レベルが高いとなると。

そんなことを思いながら、ダッシュで地下鉄そして、JRに乗り継ぎました。

 

 

 

弱っているので早めの対策…「エウリディーチェ」

verandarosegarden.hatenablog.com

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まだ蕾があったのですが、黒点病も結構なペースで進行しており、そして、なんとなく元気がないので

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蕾を取り去り、切り戻しをしました。

しかし、なるべく葉を残したいので、深くは戻さないで切りました。

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癒合剤は塗っておいたほうが良いです。特に弱っているときは。

これでしばらく様子見します。

 

 

どうやらこれで開花らしい「ラ・メール」

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いろいろなサイトで写真を見ましたが、どうやらパット開いている写真が見当たらないので、これで開花としました。ボーリング気味ですね。

New Rosesの15号にも写真がありましたが、こんな感じでした。

写真よりも、柔らかな感じの花です。雰囲気があります。

香りは、本日は鼻の調子がいまいちなのですが、ブルーの香りが結構入っている気がします。こんなときでも結構香るので、香りは中香とありますが、もう少し強いかも。

すっきり良い香りです。

耐病性は育てたばかりなので、なんともいえませんが、うどん粉病にかかった感じはありますが、止まっています。黒点病は今のところ発症していません。

でも、どうやら、樹勢は弱いみたいですね。

今年は夏場は咲かせないで株の温存をはかろうかな。

 

 

靭公園 バラ園

5月18日の朝、せっかく大阪まで来たのに、あと1つしか見ないのはもったいないということで、心斎橋のホテルから歩いて20分くらいのところにある、靭公園 バラ園に寄ってみました。

都心の憩いの場的な公園ではありますが、その一角にちゃんとしたバラ園があるのです。

しかも、入場料無料、24時間開放というところで、この規模で、このメンテナンス度合い。結構、びっくりしますよ。

大阪の花はバラなんだなぁーって思いますね。

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周りにビルがあるのがお解かりになると思います。本当に都心のど真ん中といった感じなところです。

水が流れており、その水を生かした感じのレイアウトになっているところも見所の一つです。

植えられている品種ですが、意外と原種のバラがあります。一部載せておきますと

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ロサ・エグランテリア

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ロサ・ガリカ・オフィキナーリス

 

そして、日本原産の原種もあって、その中からとりあえず2つ

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ツクシイバラ(ロサ・ムルティフローラ・アデノカエタ)

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ヤマイバラ(ロサ・サンブキナ)

 

それから、オールドローズもあって、その中からちょっと好きになったものを

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クレール・ジャッキエ(ノワゼット)

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キャピテーヌ・ジョン・イングラム(モス)

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マダム・アルディ(ダマスク)

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アルフレッド・ドゥ・ダルマス(モス)

それから2000年以前のイングリッシュローズも結構ありました。

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シャリファ・アスマ

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ジュード・ジ・オブスキュア

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アンブリッジ・ローズ

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マサコ

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ピーチ・ブロッサム

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パット・オースチン

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ザ・プリンス

等々、結構な種類がありましたので、香りも楽しめますよ。

お近くの方は是非お出かけくださいませ。まだ間に合うと思いますよ。

 

 

 

今の僕の庭

他のところの庭を見て、記事を書いている途中ですが、使える写真選びに飽きて…。

現実逃避を兼ねて自分のところについて書いておきます。

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ざっくりこんな感じ。

管理もかなりされています。(しています。)小さい庭ですからね。毎日1時間もあればできます。でも、2日間空けた、昨日は結構かかりました(疲れていたので、昼寝しましたけれど)。雑草(特にすぎな)が結構出ていたのと、花がらの処理や散った花びらを拾ったりと。

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でも、自分の庭を持つということは、自分だけの楽しみもあるわけでして…。昼間になったら、しおれてしまうことの多い「パット・オースチン」も朝はこんなに輝いていて…。

そして、お伝えできない香りの存在が大きいです。

もう春のバラシーズンは終わっていきますが、四季咲きのバラがほとんどなので、秋までなにかしら咲いていますので、是非、お近くに寄られる機会があればどうぞ。

あと、バラだけだと結構見疲れすることを、いろいろな庭を見て、先日わかったのですが、僕の庭はそれらの庭に比較して見疲れない。

というのは、小さいというのではなく、花の数が少ないからだと思う。

無農薬栽培をしていると、害虫といわれる虫のせいで、花の数は農薬栽培の6から7割程度位まで落ちると個人的には感じています。

でも、それがちょうどいい。そうなることで、葉の緑とのバランスが癒しの方に向いているのかと思います。

あと、バラだけのゾーンから視線をはずすと他の植物が目に付くそれが良いのかも知れません。

バラ園と個人宅の庭は違いますし、まったく違っても良いかと思いますね。

もっと個人宅を意識した庭ができたらと思います。

群馬にあるジョイフル本田の庭は、大きめに作ってありますが、個人宅にそのまま当てはめられるところが数箇所あり、庭作りの参考になるかと思いますね。(しばらく行っていませんが…)

たぶん、花の時期が良いころなので、お近くの方は是非行ってみてくださいませ。

 

 

本当にやっと咲きましたわ…「フリュイ」

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本当に開くのかというような硬い蕾から何日たったのでしょうね。そんな感じです。ですので、虫にやられてだめにしているものも結構あります。

肥料を半分にしていたためか、ボーリングにはなりませんでした。

香りなのですが、結構なフルーツ香です。すっきり系ので、レジスマルコンみたく重くないです。でも、今、両者を確認してきましたが、同じ系統の香りです。

耐病性はうどん粉病にはまぁまぁ強く、黒点病には普通にかかるといった感じです。

樹精はそれほど弱くない感じですね。

あまり大きくならないようなので鉢植えが良いと思います。