ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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久々に会って来ました「新雪」と「春がすみ」

昨日は、土を買いがてら、「新雪」と「春がすみ」に会いそして、知人の新居へ行ってきました。

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バラの家さんのローズ・シナクティフ。いろいろ、名前が変わったけれど、相変わらず素敵なバラです。

さてと、「新雪」はというと、

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ほぼノーメンテらしいのですが、花が1つだけ咲いていました。オレンジのヒップも見えます。ほぼ一人で農業をしているので、僕よりもノーメンテみたいですが、黒点もうどん粉病もほぼ出ておらず基本的に丈夫な品種であることが再確認できました。春に会いに行ったときには、夏を越せるか少し心配でしたが、これで一安心です。

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春がすみの方は、いつもの年だと、うどん粉と黒点で葉がないのが常でしたが、今年は葉がたくさんついていて、うちにいた頃よりも元気でした。

たぶん、雨の多い日が続いたので、うどん粉病やハダニが出ず、うどん粉病やハダニで葉が痛まなかったので、黒点病も押さえられていたのではないかと思っています。

まぁ、2つとも元気でなによりでした。

 その後、そこから、1時間程度車で移動した、千葉県の某市へ。

知人の新居にて、義理のお父上が遺したバラを拝見したり、いろいろ話して帰ってきたのですが、トランプ大統領訪日の高速道路などの規制で一般道を4時間ほどかけて帰宅しました。

 

んー開かないや…「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」

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どこかしらに赤い蕾がついているものの、ボーリング選手権があったら、常連入り間違いなしの品種なので、秋でも、本当に開きません。

それでも、この濃い赤の蕾だけでも、濃い緑の葉の中にあるだけで、目立ちます。

それでいいという方にお勧めですよ。

一応、つるバラの分類にされていますが、どちらかというと、すごく大きなHTという感じです。枝は太く硬いので、細かな誘引には向きません。

枝の高さを変えて、枝先に蕾を作らせて、咲かせるタイプです。枝を水平気味に誘引しても、花枝がまんべんなくでるという確証はない感じはしています。

どちらかというと、幅広いフェンスというよりも、ポールとか、幅の狭いフェンスの誘引に向いています。

また、けっこうシュートは伸びるので、家の外壁に、自然な感じで誘引するのも素敵かと。真っ白い壁に、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールが太陽を浴びて咲いていてら、とっても、素敵かなと思います。

 

 

こっちも咲いてきましたが…「ラ・メール」

verandarosegarden.hatenablog.com

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前回の記事で僕の中での思いのたけを書きましたが、かわいそうなことに、命と引き換えに、花を咲くことを運命付けられたような感じです。

ですので、この写真を撮った後、花は取り去りました。

これも数年、摘蕾して木を作ってから咲かすことが必要な品種ですね。農薬の使用に関わらずかと思います。

こうやって、葉がなくとも、枯れずに咲いているのは、たぶん、肥料が良いのかと思います。今年は、V-RNAをあげてないので、全ての株に、来年は、なにがなくとも、これには定期的にあげてみようかと思っています。

枯れずに咲いたのが、ある意味びっくりですが、こんなに葉がなくなってもね。

もう咲いてきちゃった…フィオーラ

verandarosegarden.hatenablog.com

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1ヶ月しないで、また開花しました。

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こんなほぼ枝だけの丸裸状態なのに。

葉も黒点病にかなりやられているでしょ。まぁ、肥料を毎月あげているので、枯れることは心配していませんが、少し全体としてさびしいですね。

 

1年間くらい経つかな、うちに来て。

このフィオーラは、無農薬でも生きていける品種だけれど、無農薬栽培だと、新苗、大苗ともに、ある程度、摘蕾して3年目くらいまでもって行き、しっかり株を大きくしてから咲かせたほうがいい品種だということがわかりました。

連続開花性が非常に高いから。

 

無農薬で育てるなら、バルコニーなどの雨が当たりにくい場所で、ハダニを出さないように、薄めのアミノ酸液を噴霧しながら育てるのがベターのような気がしています。

 

無論、農薬使えば、かなり立派になる丈夫さはあると思いますよ。

 

ちなみに、秋のお花は、色が濃くって、紫ががかっていて、大人な感じですよ。(個人の見解です。笑)

 

いつもながら…「パット・オースチン」

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長雨で、一番蕾がだめになったので、少し間が空きましたが、それでも、けっこう蕾があるんです。

でも、いつもながら横というより、下向きに咲いていますが、

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下から撮るとこんな感じです。

でも、この花はの意義は、いつもながら、このなんともいえない色が緑の中に点在していることで、単調になりがちな緑の庭にアクセントを与えるものだと思っているから。

と思っていたら、なんとなく、柑橘系の香りというか青りんごというかさわやかな香りが入っているではないですか。

ちょっと、また、見直しました。

この時期になると

昨日、用事がてらぶらっと近くのホームセンター2箇所へ

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夏よりも、バラが並んでいました。

というように、この季節になると、春ほどではありませんが、バラを目にする機会が増えるかと思います。

秋なので、花があまり咲いていない分良いのですが、咲いているものもあり、それを見て衝動買いしてしまう人がけっこういるみたいです。

自分のことは棚に上げていいます。

「衝動買いはしてはいけません。」

今日の記事はただこの一行だけを書きたくって存在します。

ブランドローズの中には比較的丈夫なものもありましたが、中には、ある程度バラを栽培している方でも難しいと思われる品種もちらほらと。

だから、どうしても、その場で欲しいときは、スマホで調べてからにしませんか?

もし、僕のブログを近所の方が見ていて、なにかお勧めがおいてありましたかと問われれば、2つの店とも、オーブの長尺苗がありましたので、それはお勧めしておきます。

(状態はそのときと今では違うので、状態がよければどうぞ)

あと、片方には、レジスマルコンもあったかな。

 

 

 

 

今朝は冬の訪れを感じさせる寒さですが…。久しぶりに咲いた「ビブ・ラ・マリエ!」

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長雨が続いたことを差し引いても、花が開くまでの期間が長い。

香りが素敵なので、ばんばん咲いて欲しいのですが、黒点病の耐性が高くないことと、樹勢もすごく強くないので、蕾自体の数も少ないのです。

純白の清純さを感じさせる良い花なのでね。これは、少し、リン酸、カリの多い肥料でもした方がいいのかも…。